NYタイム

筆者が興味・関心のある事や趣味に関して語るブログです。〔不定期更新〕

野球三題

2008-04-01 23:30:16 | スポーツ

 今日は野球の話を三題。

①選抜高校野球の準々決勝の第2試合の話

 今回の選抜高校野球では、僕は東海3県の学校の他に、1校だけ注目の学校があった。それは、今日の第2試合に出場した長野日大高校です。僕の知り合いの方の恩師が長野日大高校を率いる中原監督で、知り合いから中原監督についての話を聞いていたので、甲子園でどういう戦いを挑むのかが個人的に注目でした。初戦の今治西高校との対戦で、1回表の攻撃から相手バッテリーを撹乱し、長野日大高校ペースに持ち込んだ試合を見て、野球経験者である知り合いの方が絶賛する理由が良く解りました。

 今日の準々決勝の千葉経済大付属高校との対戦は、初回から3回に7点のビハインドを許したのが響き、惜しくも延長11回で敗れましたが、毎試合2ケタ奪三振を奪ってきた好投手斎藤君から7点を奪い同点に追いついた事は忘れてはならないでしょう。今大会は惜しくも敗れたものの、夏の選手権大会で再び戻ってくることを期待します。

②アメリカ大リーグの話(アメリカ大リーグ自体はさほど興味が無いが・・・)

 海の向こうアメリカの大リーグも開幕し、元中日の福留がホームランを打ったというニュースが入ってきた。僕はドラゴンズの選手ではない福留を応援する気は全く無い(1999年の広島球場でのレフトフライ落球=サヨナラ負け事件を含め、ドラゴンズ在籍中のマイナス要素が積み重なっての結果です)ので、実はどうでも良い話だが、このニュースに注目したのは、ホームランを打った所ではなく、「ホームランを打ったが試合に負けた」という点です。9回裏のホームランで同点止まりだった所(サヨナラホームランでない所)がいかにも福留クオリティーだと改めて感じました。

 福留という選手は数字だけ見ると一流だが、どうでも良い場面で打ったり、打っても勝ちに結びつかないなど、イマイチ引きが弱く、記録には残るが記憶には残らないのが、ドラゴンズ時代の福留でした。海を渡ったからといって、引きが弱いのがそう簡単に変わるものではなさそうなので、数字的には、そこそこ残すかもしれないが、ここぞという場面で打てないような気がします。シカゴのファンは初戦だけ見て、期待するかもしれませんが、このホームランにだまされないように・・・。

③今日のドラゴンズの話

 ●巨人 3-4 中日○ 今日もドラゴンズは勝ちました。

 今日は、6時30分過ぎから出かける用事があったので、車で東海ラジオの中継を聞きながら移動。2回裏を終わったところで、3-0とリードされているのを聞き、今日はダメかと思いながら車を降り、用事を済ませて帰り際に試合の結果を確認すると、4-3でドラゴンズが逆転勝ちでした。ビジターの試合で3連敗以外ならばOKと思っていたが、今日の巨人戦の勝利は大きいと思います。

 今日の勝ち投手は8回まで投げきった中田でした。中田の場合、エンジンがかかるまで時間を要するタイプのピッチャーなので、今日の内容では、今後も時々心配が生じるかもしれませんが、1・2回の3失点以外は、0点に押さえ、流れを相手チームに渡さなかったことは評価したいと思います。打撃陣は、チャンスで一打が出ない場面もあったようですが、ウッズのタイムリー、李の2ラン、中村紀洋の決勝ホームランとそれぞれが良い所で打ってくれました。開幕から0ヒットで、心配していた和田にもようやくヒットが出たようなので、今後の爆発に期待します。

 明日のドラゴンズは山本昌orチェンが先発投手を務める予定なので、心配は心配ですが、何とか踏ん張って欲しいものです。 明日も頑張れ!ドラゴンズ。 (文中 一部敬称略)