○中日 6-3 巨人● 久々にドラゴンズの話題です。
今日の試合に関しては、試合内容よりも勝ちという結果の方が大きい試合でした。試合の方は、2-0とリードされた4回裏に森野のホームランで反撃開始、谷繁のタイムリー、李のタイムリーで一気に逆転(それにしても、ラミレスの守備範囲は狭すぎる・・・)、1点を返された5回裏にも、0アウト1・2塁から中村紀洋にバントをさせた後、谷繁のタイムリー、立浪のセカンドゴロで得点を追加し6-3とし、6回からはチェン・小林・岩瀬の投手リレーで、巨人の反撃を封じ、そのまま逃げ切った。
今日のドラゴンズの先発投手は中田。今年の中田はコントロールにこだわりすぎているせいか、本来の出来ではなかったような気がします。今日は四死球はそれほど無かったものの、先制点を奪われるなど5回を3失点とイマイチでした。今日は巨人の先発投手の上原の出来がそれ以上に悪かったおかげで、ゲームをものにすることが出来ましたが、中田に関しては、この内容が続くと朝倉ほどではありませんが、不安を感じます。打線の方は、今日はつながったので、明日以降もこの調子でいってもらいたいものです。
ドラゴンズの4・5月は戦力の見極めの時期なので、ホームゲームでは最低でも勝ち越し、ビジターゲームでは3連敗しなければOKというスタンスで僕は見ています。今季のドラゴンズは、開幕から現在まで、ほぼ僕の計算どおりのペースで進んでおります。スタートから調子が良すぎる年は、開幕から11連勝した1999年以外は、5月以降に躓いて優勝を逃しているので、これぐらいのペースで良いのではないかと思います。ホームゲームでは、勝ち越しが目標なので、明日・あさっての2試合で最低でも1勝がノルマです。
明日も頑張れ!ドラゴンズ! (文中 敬称略)