おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

スイス・アルプス3大名峰と氷河特急の旅9日間~④-1

2010年08月16日 17時28分34秒 | スイス旅行
第4日目 7月17日(土)

 ツェルマット~ゴルナーグラート~ローテンボーデン~ツェルマット

”今日は3大名峰の2つ目マッターホルン(標高4478m)観光の一日です”
朝8時、ツェルマットのゴルナーグラート登山鉄道駅から、マッターホルンや、モンテローザ、大氷河などの
大パノラマを360度見渡せる”ゴルナーグラート展望台”(標高3069m)へと、向かいました。

ツェルマットの村は、標高1631mに位置するところだけに、朝晩はとっても涼しい。
マッターホルンが望め、ケーブルカーなどで気楽にいける展望台も多く、観光地として人気が高い村です。
村内はガソリン車の乗り入れを禁止しているが、電気自動車のバスやタクシーが走っているとても綺麗な村です。

        
        お花が綺麗なツェルマット駅とホテル
        
         
        
         教会の鐘が時をしらせる

展望台へ向かうゴルナーグラート登山鉄道の車窓からは、青く澄んだ空の下、緑鮮やかな森林地帯から、深い渓谷、
迫りくる4000m級のアルプスの山々、美しいピラミッドのように尖った山容のマッターホルンや氷河の眺めがすばらしい。

        
        車窓からのマッターホルン

言葉では言い尽くせないほどの、素晴らしい景観に、ただ見とれるばかり。

約45分で、ゴルナーグラート駅(標高3069m)に到着。現地の日本人ガイド
(恵比寿屋さん)の案内で、ゴルナーグラート展望台へ。
ここも大勢の人で込み合っていた。

       
        お城のようなゴルナーグラート展望台

       
             ゴルナーグラート駅の表示板

       
          駅舎の後方、マッターホルンは雲の中

展望台からは、カストール(標高4276m)、ブライトホルン(標高4164m)、モンテローザ(標高4634m・ヨーロッパ第2の高さ)、
リスカム(標高4527m)、マッターホルン(標高4478m)などなど、又、
ゴルナー氷河、リレンツェ氷河など、日本では到底見ることもない、果てしなく
壮大なパノラマを目の当たりで眺め、感激に浸った。

        

        

        
         雪と氷河に覆いつくされたスイスアルプスの山々

晴天なのに、マッターホルンの頂上は、常に雲に隠れ、その素晴らしい姿を見せて
くれようとはしなかった。

        
           雲のかかったマッターホルン

再び登山鉄道に乗りローテンボーデン駅(標高2875m)まで下り、ここから
リッフェルベルグ(標高2582m)までのハイキングをするのです。

        

                
        ヒメイトシャジン(キキョウ科・ホタルブクロ属)

        
        アルビナ(キク科・キク属)

  ハイキングコースで見つけた高山植物の名前は、スイスアルプス高山植物ポケットガイドで確認

 これらの他にも沢山の花を見つけたので、あらためて後程、まとめてみようと思います。

        
          リッフェル湖に映る逆さマッターホルン

        
        
高山植物が咲き乱れる中、ゆっくりと、約1時間半、2.2kmを花を観賞したり
リッフェル湖に映る逆さマッターホルンを眺めながらアルプスの少女の気分でハイキングを楽しみました。

        
         雄大な景色を眺めながら、高山植物の中で休憩

        
         ハイキングもそろそろ終わりです。

高山植物も、日本でもお馴染みの花がたくさんあり、親しみを感じながら眺めてきました。
日本のように、”立ち入り禁止”の柵もなく、皆平気で、足で踏んで写真を撮っていました。
スイスでは、この花たちは牧草になるのです。放牧の牛や山羊の食料です。
しかし、このフラワートレイルコースには、かの有名な”エーデルワイス”は見られませんでした。

                      ④-2へ続く


コメント (4)
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