おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

じゃんとこいむぎや2013

2013年09月16日 09時00分00秒 | ステップ21
  9月14(土)15(日)と、城端むぎや祭でした。

       ♪~浪の屋島を遠くのがれて薪樵るちょう深山辺に~♪

     この歌詞にうたわれてるように、壇ノ浦の戦いに敗れた平家一門の落人が、
       越中五箇山に安住の地を得て、弓矢取る手を鍬鎌持つ手にかえて、
       暇を見つけて唄い始めたのが麦屋節のおこりといわれています(資料より)


        どこか素朴で物哀しい歌詞と調べが、しっとりと落ち着いた
             城端の町に流れる「城端むぎや祭」。

      その静けさを打ち破るようなダイナミックな歌と踊りのよさこい
     「じゃんとこいむぎや2013」が、14日に繰り広げられました。 

      麦屋節などの民謡をアレンジした曲に合わせて創作的なよさこい踊りを
          披露しあう「じゃんとこいむぎや2013」。
       「じゃんとこい」とは、麦屋節の合いの手で唄う言葉で、
        ”おいでなさい”という意味だと思います。

     今年も県内外から30チームが出演し、西町商店街、曳山会館付近、
     南砺市城端庁舎駐車場特設ステージの3か所で、演舞がありました。

         出番を待つ「あいの風ステップ21」の皆さん
        

         ちょどその時、むぎや街並み踊りの坊やたちが通り過ぎていきました。
         紋付袴に白い鉢巻が、凛々しくてかわいい姿です
       
    
    私達「あいの風 ステップ21」も、富山まつりで披露したよさこい「恋焔」を踊りました。
      沿道をびっしり埋め尽くした観客の皆さんの熱い眼差しに元気づけられ、
    久しぶりに気温32℃の暑い日となった14日、楽しく優雅に踊ることができました。

    今年はとても目立つ衣装なので、観客の邪魔にならないようにと、遠慮がちに
    シャッターを切っていたので、あまり良い写真が撮れませんでした。

         うつくしい袖を翻して元気に踊る「龍星一起」チーム
       

       

       三味線で生唄を披露するため出番を待つお姉さん。ショートパンツにロングブーツでした。
       

         かたや、花札模様の衣装のお兄さん。なんだかおかしくて笑っちゃいました。    
           

        若者ばかりのチームは、元気でかっこいい!大きな旗もなんのその!
       

       

      城端小学校5年生の「じゃんとこいジュニア2013」チーム。むぎや節をヨサコイにアレンジ
             

         私達が特設ステージでの演舞を終えたのは18:00。

     尚、”むぎや踊り競演会”は、城端別院善徳寺山門特設会場で行われていました。
      提燈のあかりに照らされて踊る踊り子の姿が、いちだんと綺麗に見えました。

       

        全員衣装のまま、夕食のため、「幸すし」へ直行。

        

       
       
        昨年は夕食の予約を取らなかったため、お店を探すのに大変でした。
        そこで今年は、休憩中に、すぐ近くで踊りを見ていてくださったおばあちゃんに
        「どこかいいお店ないですか?」と聞くと、「家へおいでよ。お寿司屋だから」と
        すぐに話が決まり、迷うことなく夕食にありつけたのでした。
        ”盛り合わせすし”を、ゆっくり味わいながら、休憩し、
        控え場所になっている「東部体育館」までぶらぶら歩いて帰り
        着替え後、20:00には城端の町をあとにしました。

        街中では、「むぎや踊り」も、「じゃんとこいむぎや2013」も
        22:00頃まで続いているのです。
       
     
        
    

    
     
     
コメント (4)
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