おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

オペラ 森は生きている

2014年09月29日 00時02分39秒 | 日々の話題
  9月27日(土)

   友達からチケットが2枚あるからと誘われて、”オペラ 森は生きている”を観てきました。

            

            

              オペラなどに縁のない私です。
     わくわくしながら射水市の高周波文化ホール(新湊中央文化会館)へと行きました。
     開場13:30だというのに、13:00前には、もう30人ぐらいの人が並んでいました。
     
     14:00開演のころには、客席はほぼ満席です。
     子供から大人まで楽しめるオペラとのことで、子供連れの方も多いようでした。

             舞台には森のセットが作られていました。                             

             上演中は、撮影禁止です。

          14:00、「十二月の歌」から始まりました。
          マイクは使わない生の歌声、ピアノの生演奏です。

      「森は生きている」のあらすじ

      わがままな女王の気まぐれから始まった篭いっぱいの金貨につられたマツユキ草探し。

      継母からむりやり冬の森に行かされた”むすめ”は、”時間”をつかさどる自然のまもり手、
      一月から十二月までの十二人の”月の精”たちに出会う。      
    ”むすめ”の話を聞いた”4月の精”が、他の月の精に頼んで1時間だけ「時」をゆずってもらう。
       すると、冬の森はたちまち春になり、雪の下からマツユキ草が顔をだす。
       ”むすめ”は、季節外れのマツユキ草を摘み持ち帰ると継母が取り上げ、
       ”四月の精”がむすめに贈った指輪まで取り上げてしまい宮殿へ。
      ところが女王は、自分でマツユキソウを見つけたいと言いだし、家来(博士、兵士)を連れて
      森へ出かけ、”むすめ”にマツユキ草のありかを教えろと命令する。 
      しかし”むすめ”は、”四月の精”との、決して人には話さないという約束に口をつぐむ。
      腹を立てた女王は指輪を雪の中へ放り投げてしまう。
      指輪を拾った”4月の精”が再び現れ、一瞬だけ春を作りだし、女王がマツユキ草を
      摘もうとすると、冬に戻ってしまう。
      女王は、「寒い、凍える」とわがままいっぱいに文句を言うと、月の精たちは、
      「命令ばかりしていては誰も聞いてくれない、時にはお願いをすることが大切」だと教え、
      全員で♪~もえろ もえろ あざやかに~♪と焚火を焚き、女王がぬくもりを感じて、
           素直な気持ちになり、宮殿へと戻っていく。

        人と人、人と森のつながりの大切さを伝えるお話だったように感じました。

         カラフルでユニークな衣装や、美しい歌声、軽やかな動きと、
            飽きることのない楽しいオペラでした。

       舞台が終わり会場を出ると、ロビーで出演者たちが見送りをしていたので、
       一緒に記念撮影をさせていただき、握手をしてさよならしました。

          1月の精                 4月の精
            
         どちらも歌声も素晴らしいイケメンです。

     左から博士、兵士、むすめ、継母
    

           女王と私
          

     8月の精とピアニストの榊原紀保子さん
    
   
         

       このオペラは、オペラシアターこんにゃく座の上演でした。
     
     こんにゃく座という不思議な名前のオペラ劇団とは、
      こんにゃく体操による身体訓練を続け、言葉(日本語)がはっきりわかるオペラを
      創作上演するオペラ劇団として1971年に創立、マイクを使わない生の歌声、
      ピアノを主としたさまざまな楽器の生演奏によって、年間約250公演を上演。

コメント (2)
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