おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

娘娘(にゃあにゃあ)万頭とトマトゆべし

2013年03月27日 20時35分09秒 | 料理・お菓子
   3月21、22日と、山中温泉に行きましたが、その時買ったお万頭と
             途中の道の駅で買ったお菓子です。

       「娘娘万頭」と書いて、「にゃあにゃあ万頭」と読みます。
    山中温泉の名物で、昔から人気のあるお万頭ですが、読み方が面白いでしょう?
  加賀言葉から名付けたられもので、親しみのある愛称とあっさりした味が人気のお万頭です。

      加賀言葉の一つで、”ニャアニャア”とは、娘さんのことをいいます。
    今ではほとんど使われない言葉だと思いますが、80歳代より上の方は、
          もしかして、今でも使うことがあるかもしれません。

           ところで、各地の温泉地には、必ず温泉万頭がありますが、
   「娘娘万頭」も、温泉万頭を少し日持ちするように真空パックで包装した、生万頭です。

          

      山中温泉を後にし、小松バイパスを白山市に向かって車を走らせました。
            途中、道の駅「こまつ木場潟」があります。
         新鮮な野菜や山菜、果物、加工品、銘菓や工芸品などが並ぶ大きな道の駅です。

          

        そこで見つけたのが、「トマトカレー」や「トマトゆべし」「トマトゼリー」など
                トマトの加工品です。
         小松市は北陸三県では、トマトの出荷量が一番なのだそうで、
            トマトの販売拡大を目的につくられたのです。
           今の季節は、まだトマトは地元のものはありませんが、
         シーズン中は、とてもおいしいトマトが安く手に入るそうです。

         その中で「トマトゆべし」は、とても珍しいと思い買ってきました。

          

      ”ゆべし”とは、一般的には米粉に味噌、砂糖、ゆずの皮を加えて捏ねて蒸した
                餅菓子のことを言います。
         石川県能登では、柚子を丸ごと使った”ゆずゆべし”がとても有名ですし、 
        ”くるみゆべし”や”ごまゆべし”などは、各地の観光地でもよく見かけます。

       でも、トマトを使った「トマトゆべし」は、小松市だけかもしれませんね。
               トマトの味が絶妙においしい”ゆべし”でした。


      帰路、白山市美川インター付近から見た美しい白山連峰を懐かしく眺めてきました。

          

     
         
   
     

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2 コメント

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Unknown ()
2013-03-28 00:24:37
にゃにゃ饅頭はよく聞きますね。
トマトゆべしは、はじめて効くものです。
食品開発が進んでいますね。
水分が多いので、難しいように思えますが・・
見つけたら、買ってみよう!
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Unknown (ヒマ子)
2013-03-28 13:41:08
姫様
山中温泉ならにゃあにゃあ万頭と言われるほどですから、
ご存知ですよね。
加賀言葉も富山弁と同じで、最近では殆ど使われなく
なっているでしょう。
餅菓子が好きなので、さまざまなゆべしを食べてますが、
トマトは初めてでした。
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