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やまからきたペンギン/佐々木マキ 作・絵/フレーベル館/2008年初版
ペンギンって山にいたっけ?と思いながら本を開きました。この題名は作者のシャレかな?
山に一人住んでいるペンギン。
毎日、魚を取って食べていたが、どうしてもかき氷を食べたいと町に。
やっと見つけたお店に入って8杯もおかわり。
お代わりしてからお金がないことにきがつきます。
でもこのおじさん、ペンギンさんからお金をもらうきはないよと笑っていいます。おじさんのエプロンに継ぎがあたっていますから、あまり裕福ではなさそう。
やがて、ペンギンさん、おじさんのところで働くことに。
アイスクリームを売ってお店にかえるとき、泥棒に捕まってしまいます。
山にかえるときおじさんからもらったのは、ペンギンの形をしたかき氷器。
これでいつもかき氷が食べられるように。
ペンギンが、泥棒を冷凍庫に閉じ込めてコチコチにする場面が楽しい。
かき氷は、やはり夏向き
輪郭がはっきりしていて見やすい絵です。
かもめは海とおもっていたら、近頃ローマでは、かもめがすみついて、生ごみをエサとして都市の環境にうまく適応している様子がテレビで放送されていました。
路上のねずみもねらっていたのにびっくりでした。