どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

まじょがかぜをひいたらね

2020年02月04日 | 絵本(日本)

      まじょがかぜをひいたらね/高畠じゅん子・作 高畠純・絵/理論社/2015年

 

魔女も風邪をひく?

五歳の魔女の子が風邪をひいてしまいました。

まずは病院へ?

いやいや、魔女がいくのは「ようかいびょういん」。フランケン先生は、自分の治療でいそがしいし、オオカミ先生は、夜はオオカミだし、雪女先生は、もっと風邪を悪くしそう。

栄養をつけ、あたたかくして、薬を飲む?

ママのエキスをとって つくった料理をたべます。ちなみに魔女のママ、12345歳。数字を並べて手抜き?

体によく聞く薬は、くすり!と笑うこと。

とっておきの なおしかたは、かぜをうつすこと。”かぜのキン”をカメラで写すこと。

カメラで、風邪が治る? いろいろポーズをとると・・・。

風邪は人にうつさないで!


ご夫婦や親子でつくられた絵本もあるので、どんな関係かと思ったら、偶然とかいてあって、おもわずくすり。でもほんとは親子だったりと余計な憶測をしました。

遊び心があってユーモアたっぷりの絵本です。