ふたりは クリスマスで/イローナ・ロジャース:作絵 かどのえいこ・訳/そうえん社/2007年
ネズおじさんと女の子ハニーが、ほんとうのクリスマスの においがするという クリスマスツリーをさがして、バスで森へ出かけました。
とつぜんあらわれたのは、おおきなおおきなクリスマスツリー。枝の先にはおもちゃが くだもののように そだっていました。
そこには、ドアもあって あらわれたのはサンタクロース。サンタクロースは、とっても いいにおいのするツリーを プレゼントしてくれました。ちゃんと 証明書までつけて!。
クリスマスの絵本でもやや異色でしょうか。ネズおじさんは、ほんとに大きなネズミです。
そしてサンタクロースは、既成概念とはまったくちがっていました。サンタさんは、クリスマスツリーの家?で クリスマスに間に合うように、おもちゃを そだて!ていたのでした。
好き嫌いがわかれる絵本でしょうか。
いわれているサンタクロース像を、まるごと信じてはいけないと ちょっと耳が痛いことも!