どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

ふたりは クリスマスで

2024年12月20日 | 絵本(外国)

   ふたりは クリスマスで/イローナ・ロジャース:作絵 かどのえいこ・訳/そうえん社/2007年

 

 ネズおじさんと女の子ハニーが、ほんとうのクリスマスの においがするという クリスマスツリーをさがして、バスで森へ出かけました。

 とつぜんあらわれたのは、おおきなおおきなクリスマスツリー。枝の先にはおもちゃが くだもののように そだっていました。

 そこには、ドアもあって あらわれたのはサンタクロース。サンタクロースは、とっても いいにおいのするツリーを プレゼントしてくれました。ちゃんと 証明書までつけて!。

 

 クリスマスの絵本でもやや異色でしょうか。ネズおじさんは、ほんとに大きなネズミです。

 そしてサンタクロースは、既成概念とはまったくちがっていました。サンタさんは、クリスマスツリーの家?で クリスマスに間に合うように、おもちゃを そだて!ていたのでした。

 

 好き嫌いがわかれる絵本でしょうか。

 

 いわれているサンタクロース像を、まるごと信じてはいけないと ちょっと耳が痛いことも!


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