鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

コハクチョウについての考察

2006年01月16日 | ハクチョウ類
コハクチョウを毎日観察している方から、
今日はかなり長い時間、コハクチョウが善福寺を離れていたと伺いました。

コハクチョウが善福寺に飛来してから、ずっと思っていたことの一つは、
コハクチョウは鳥なんだから、ずっと水面に居るはずがないということです。
土曜日に飛び立つ様子を見て、やっぱりと思いました。

前に怪我したスズメを病院へ連れて行ったとき、
スズメも2日も飛ばなかったら、筋肉が弱って飛べなくなると言われたものです。

ましてや長距離の渡りをする白鳥ならなおさらでしょう。
毎日飛び回って筋肉を弱らせないようにしないと、
いざというとき飛べなくなると思います。
だから、きっと毎日あちこち飛び回るのは当たり前なのではないでしょうか。

もう一つの問題。
善福寺のような小さな池に、あのような大きな鳥6羽が十分に食べられる餌があるのだろうかという点。
しかも、池にはほかにたくさんのオナガガモやユリカモメがいて、かなり過密状態だと思います。
人間が餌やりしているから、かなり不自然なことになっているのかもしれません。
コメント
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