新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

蔵王温泉、かわらや旅館、川原湯共同浴場

2015-06-23 23:43:02 | 温泉(山形)



実質休日の2日目。昨日は鹿角ツアーで結局泊まらずに夜遅くに戻ってきました。合計七湯のハシゴで、残りは追々書きますが、折角長距離が行けるのに、県内では少しもったいない気がしたので、今日は今まで行きたかった場所の一つである山形県の蔵王温泉郷まで一気に距離を伸ばしてみました。その目的は、当YHから近い、強酸性で有名な玉川温泉と比較するためでした。大曲から車で4時間。緊急火山情報が解除となった蔵王でしたが、温泉郷は平日ということもあって人もまばら。



最初に入浴したのは、駐車場近くのかわらや旅館。入浴料450円。酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉51℃、pH1.9。浴室に入ると、湯船が一つで、その底はすのこ状になっており、その下が源泉という、いわゆる足元自噴。薄白濁のお湯に入ってみると、少し熱いながらも適温で、少しピリッとしますが、快適でした。こちらには浴室の奥にシャワー室があり、シャンプー石鹸等も完備されていました。



湯上り後は休む暇もなく、隣の共同浴場、川原湯にまっしぐら。入浴料200円をポストに入れて入浴。造りはかわらゆ旅館とほぼ同じもので、こちらも足元源泉。ただ熱すぎることが多いようで、湯船手前に地下水を入れるパイプがあり、加水されていました。それでもこの日は、入口に掲示が出ていましたが、熱すぎて、強酸性の刺激も加わり、数分浸かるだけで限界!それでもとっても爽快感があったのは何故でしょう。やはりいいお湯だったからなのでしょう。



勝手な推測ですが、この地域は元々いわゆるなんとか地獄などと名がつくような自噴地帯で、そこに建物を建ててしまったようです。そのため、隣でそれぞれ足元源泉なのに微妙にお湯の泉質や温度に違いが出ているのでしょうか。こりゃ大変なところに来てしまった、と思いました。

一時所により


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