松江の町は、夏が来ると、まず、咲くのが、夾竹桃、(キョウチクトウ) すぐ、追って咲くのが、百日紅(サルスベリ)
夾竹桃は、凄くデカい、半円球になるので、下枝をカットするのが大変で、松江温泉道路は、道路拡張にあわせて、なくなった。かわりに黒松が広場に植えられ、松江の渋さを感じさせられる。
サルスベリ百日紅は、園芸用に改良されたまっすぐ伸びるもので、手間かからず、城北道路の百日紅が伸びたら、厚生病院の道路に、また、市立病院道路に、植えられ、私はながめて喜んでいる。
県庁の庭のサルスベリは、横にくねくね曲がり、幹は、ツルツルして、猿もすべりそう。花も小さく、和庭に似合う。
少し前、ティファニー美術館が出来た時、門のとなりに、立派な猿すべりがあった。樹齢二百年のものと、職員さんに聞いた。
訳ありて、美術館が閉じられ、その樹は、そのままになっていたので、管理は大丈夫か心配だったが、そうするそこに、なくなった。
美術館さんが、また、大切に、移植されたかと思って、安堵した。
さて、我が家のサルスベリ百日紅は、園芸店にて買った。
花が白まじりで、氷菓子の苺のようになり、おもしろかったので。
我が家に植えて、20年はたつかな~、己ればえで3本、増え、良い花をつけてくれる。