水不足の木苺と野菊
雨を待っていますが、いつになることやら。
温暖化、
雨なしのいつもの夏、いつも以上に暑い太陽光線、
木苺の木々も枯れ、野菊も枯れ、アジュガ等の下草花も枯れ、
ムクゲも蕾が枯れ、大振りの宿根ヒマワリも、葉が枯れる。
その暑さにも動じないサルスベリの隣に、瑠璃柳の花が枝先に咲いた。
ほっとする。
慶応義塾大学と東京大学の研究グループは、脳内の神経伝達物質ドーパミンを可視化する研究用ツールを開発した。ドーパミンは神経細胞の間でやり取りされ、運動、認知などさまざまな脳機能を担う物質。この伝達不調がパーキンソン病などの原因となっている。
今回開発したのは、アルキン（アセチレン系炭化水素）で標識した「アルキン標識ドーパミン」。これまで可視化には蛍光色素や蛍光たんぱく質といった蛍光を発する標識試薬が用いられたが、ドーパミンは非常に小さな分子で蛍光色素の半分以下、蛍光たんぱく質の１００分の１のサイズしかなく、これらで標識すると性質が変化してしまい、本来の姿を捉えることが困難だった。
これに対し、アルキンはドーパミンよりも分子が小さい。培養細胞や動物組織で試すと、ドーパミンの挙動を捉えることができた。ドーパミンの脳細胞・組織内での挙動を観察・検出が可能になり、新たな道筋を開くことになる。
ワクチン分配に１億ドル 中国、途上国を支援
2021年8月6日 (金)配信共同通信社
【北京共同】中国の習近平（しゅう・きんぺい）国家主席は５日、新型コロナウイルスのワクチンを発展途上国に行き渡らせる国際枠組み「ＣＯＶＡＸ（コバックス）」に１億ドル（約１０９億円）の拠出を決めたと表明した。途上国のコロナ対策を支援する狙い。中国が同日オンライン形式で開いたワクチンの国際協力に関するフォーラムに書面であいさつを寄せた。
習氏は「今年、努力して世界にワクチン２０億回分を提供する」とも述べ、フォーラムがワクチン公平分配の「新たな一歩となるよう期待する」と表明。中国は７月下旬までに各国に計７億回を供与したとされ、自国製ワクチンを「世界の公共財」とし、途上国を支援してきたと強調した。
中国外務省によると、フォーラムには各国閣僚や国際組織代表、企業関係者らが参加。
「感染拡大待つのか」 広島知事、重点措置見送りを批判
2021年8月6日 (金)配信朝日新聞
広島県の湯崎英彦知事は5日の記者会見で、政府が「まん延防止等重点措置」の広島県への適用を見送ったことを明らかにし、「医療提供体制が悪化するまで感染拡大を待つのか」と批判した。一方、県内で急速に感染が拡大しているとして、10日から酒を出す飲食店への時短要請の対象に福山、呉、尾道、府中の4市を加えると発表した。広島、三原、廿日市の3市とあわせ、9月12日まで営業は午後8時まで、酒類提供は午後7時までの短縮を求める。
湯崎氏によると、4日の県の「まん延防止」適用の要請に対し、政府側から「もう少し注視したい」との返答があった。政府は4日、新たに8県を追加する方針を固めたが、広島は入っていなかった。「早めに手を打ちたいのが我々の考えだが、国はそうではなかった。埋めがたい溝がある」と語気を強めた。
政府側が理由の一つに挙げたのが、病床の使用割合だ。広島は新規感染者数は増えているが、病床の逼迫（ひっぱく）度は4日夜時点で17・2%。政府の分科会の定める水準の20%を下回っている。ただ、湯崎氏は「重症者は感染者が増えるに従って、一定の割合で確実に伸びていく」と指摘した。「拡大を待っていると、重傷者が増え、医療は綱渡りになる可能性がある」として、「必要な財政的な費用も格段に大きくなる」などの懸念も示した。（大久保貴裕）
新型コロナ：コロナ薬申請「年内」 経口タイプ、塩野義社長が目標
その他 2021年8月6日 (金)配信毎日新聞社
塩野義製薬の手代木（てしろぎ）功社長は５日、毎日新聞のインタビューに応じ、開発中の新型コロナウイルス感染症の軽症から中等症患者を想定した飲み薬タイプの治療薬について、年内に「条件付き早期承認」の申請を目指す考えを明らかにした。実用化をにらみ、年末までに国内で１００万～２００万人分の供給体制を整えると説明。海外への供給も視野に、米保健福祉省の生物医学先端研究開発局（ＢＡＲＤＡ）と協議を始めているという。
国内で承認済みの軽症者向け治療薬は現在、点滴薬だけだ。軽症段階から自宅で服用でき、重症化が防げる飲み薬が実用化されれば、新型コロナ対応も大きく変わる可能性がある。
塩野義は７月から国内で初期段階の治験を開始。感染初期に１日１回、５日間続けて投与することを想定しており、体内のウイルス量を低下させることで重症化の抑制を狙う。
手代木氏は「これからの進捗（しんちょく）具合による」としたうえで、初期段階の治験を９月末までに終え、続いて新型コロナの軽症者ら数百人を対象に第２相治験を始める意向を示した。１１月中には終えたい考えだ。
手代木氏は「経口（飲み薬タイプ）の新型コロナ治療薬が使えるようになることは、世の中にとっても重要ではないか」と指摘。最終段階の第３相治験をしつつ、前倒しで条件付き早期承認を得ることを目指すとした。
条件付き早期承認は、既存の治療法がない希少疾患などを対象に、一定の安全性、有効性を確認した上で第３相治験の前に承認する制度。塩野義の意向に対し、承認審査を担う厚生労働省がどう判断するかが焦点となりそうだ。【横田愛】
よさこい祭：よさこい祭 代替「特別演舞」中止へ コロナ感染急速拡大で 高知 ／高知
2021年8月6日 (金)配信毎日新聞社
よさこい祭振興会は５日、高知市で合同部会を開き、１９、２０日に開催予定だったよさこい祭の代替イベント「２０２１ よさこい鳴子踊り特別演舞」を中止する方針を決めた。６日に正式決定する。全国的に新型コロナウイルスの感染状況が急速に悪化したことで、開催は難しいと判断した。代替イベントも中止に追い込まれたことで、今年も「よさこいのない夏」になる。
同振興会によると、新型コロナの感染拡大に伴って、県内外の参加チームのキャンセルが相次いだという。都道府県をまたぐ移動が難しくなっていることや、開催した時の感染リスクも高いことから、中止やむなしの判断に至った。６日までに振興会の役員全員に文書で中止方針の確認を求め、正式に決める。
高知市の岡崎誠也市長は５日の定例会見で、「非常に残念だ。高知のよさこいの動向は、全国でよさこいに関わっている人たちに影響を与える。よさこいで元気づけられる人は多いので、来年こそ、ぜひとも開催したい」と話した。
特別演舞は、新型コロナの影響で２年連続中止となったよさこい祭の代替として企画されたイベント。県内外からチームが参加して、「りょうまスタジアム」（高知市大原町）で実施する予定だった。チケットは既に予約受け付け済みだが、入金や発券はまだされていない。【小林理】
高校２、３年対象に接種 コロナワクチン、岩手・二戸市あすから
地域 2021年8月6日 (金)配信岩手日報
岩手県二戸市は７日から、進学や就職などを控えた高校２、３年生を対象に、新型コロナウイルスワクチンの集団接種を先行実施する。受験や修学旅行を控え、感染流行地域との往来が増えると見込まれる生徒らの感染リスクを抑える。
市によると、先行して接種する高校２、３年生は４２２人で、すでに接種券を発送済み。７、８日に同市石切所の市総合スポーツセンターで、６４歳以下の基礎疾患がある人らとともに行う。
市は今月から、市内の１２医療機関と一戸町内の６医療機関での個別接種も始める。６４歳以下の対象者への接種券は、順次発送する予定。
【新型コロナ速報】島根県で６人の新規感染者 累計７９５人に
島根県は７日午前、新型コロナウイルスの新たな感染者が６人確認されたことを発表。松江市で４人、益田市で１人、安来市で１人となっている。松江市では７月２４日から１４日連続で感染確認が続いていている。県累計感染者は７９５人となった。
【新型コロナ速報】鳥取県で新たに１８人感染確認 県東部中心に拡大続く 累計９７０人に
鳥取県は７日午前、新型コロナウイルスの新規感染者が１８人確認されたことを発表。鳥取市保健所管内で１４人、米子保健所管内で４人となっていて、県東部を中心に感染拡大が続いている。県累計感染者は９７０人となった。
＜新型コロナ＞千葉県で942人感染 2日連続で過去最多を大幅更新 船橋市の高校ダンスドリル部でクラスター
2021年8月6日 (金)配信東京新聞
県内では５日、新たに９４２人の新型コロナウイルスへの感染が確認された。１日に発表される新規感染者数としては、４日の８４０人を大幅に上回り、２日連続で過去最多を更新した。千葉市は、市内在住の７０代の男性患者１人が死亡したと発表した。
船橋市の東葉高校では、ダンスドリル部の男女の部員７人と２０代女性コーチ１人の感染が判明。市はクラスター（感染者集団）が発生したと判断した。７月下旬にあった部内の発表会で、マスクを着用しない場面があったという。
クラスター発生が確認されていた船橋市役所では、新たに４人の感染が分かり、感染者は計２７人となった。
国公表の５日時点の変異株解析の状況では、これまで公表された県内の感染者のうち、新たに１０歳未満～８０代の男女６９人の変異株への感染が判明。すべてインド由来のデルタ株だった。
自宅療養者の病状判断、医師が輪番対応 千代田区が体制発表
2021年8月6日 (金)配信東京新聞
新型コロナに感染しても入院できずに自宅療養する人の不安を解消しようと、千代田区は五日、区内の三病院や区医師会と連携し、当番で、体調不良を訴える自宅療養者に往診やオンライン診療などで対応してもらったり、病状を判断してもらったりする体制を整えたと発表した。四日から運用している。
区によると、区内の自宅療養者は七月下旬は約六十人だったが直近で百二十人に倍増している。自宅療養者には区保健所が電話で毎日、健康確認しているが、これまで体調の変化があれば、かかりつけ医や個別に依頼した医療機関に対応を任せてきた。これを東京逓信病院、九段坂病院、三楽病院、十九の診療所によって輪番で対応してもらう。
また区は夏期休暇を活用したワクチン接種を進めようと、十日から接種枠を週五百人分広げる。九月向けに確保していた分などを前倒しで使うという。（井上靖史）
自宅療養に看護師訪問 府内全域きょうスタート
2021年8月6日 (金)配信大阪日日新聞
大阪府の吉村洋文知事は５日、府庁で記者団に、新型コロナウイルスの自宅療養者の元に訪問看護ステーションの訪問看護師が訪れ健康観察を行う取り組みを、府内全域で６日からスタートすると発表した。
当初は和泉保健所管内（和泉市、泉大津市、高石市、忠岡町）で７月１２日から試行的に行っていた。今回、訪問看護ステーション１０８事業所（４日現在）の協力を得て、府内全域で訪問する体制を整えた。
府は原則的に入院を必要としない無症状者や軽症者は宿泊療養としているが、保健所が個々の事情を判断して自宅療養とし、電話を中心に健康観察をしている。
今回の取り組みでは保健所が必要と判断した場合、訪問看護ステーションに依頼。訪問看護師が自宅に出向いて、より詳しく状態を把握する。結果報告を受けた保健所が救急要請や入院などの必要性を判断する。
１回当たりの訪問につき２万円のほか、初期費用５万円（１回限り）などを支援する。
吉村知事は「自宅療養の体制、医療の支援体制をさらに強化する必要があり、その一つ。できるだけ重症化を防いで適切な治療につなげることを実現したい」と説明した。
患者23人が死亡 感染者は186人に 沖縄の医療機関で最大のクラスター
2021年8月6日 (金)配信沖縄タイムス
沖縄県は５日、新型コロナウイルスのクラスター（感染者集団）が発生しているうるま市内の医療機関について、感染者が計１８６人（入院患者１６６人、職員２０人）となったと発表した。感染した１８６人中、入院患者２３人の死亡を確認した。感染はまだ収束していないという。
同医療機関は７月１９日、初めて職員に感染を確認。２８日までに計１０７人（入院患者９７人、職員１０人）の感染を確認し、県内最大のクラスターとなっていた。感染者の一部に、デルタ株疑い（L４５２R）の陽性者を確認しており、デルタ株による大規模クラスターの可能性がある。
新型コロナ：自宅で変死４４３人、コロナ感染確認 警察庁、１年半で
2021年8月6日 (金)配信毎日新聞社
警察庁は５日、２０２０年１月から２１年６月までの１年半に自宅で容体が急変して死亡し、全国の警察が変死などとして取り 自宅や路上など医療機関以外で体調が悪化して死亡した人のうち、コロナの感染が確認された人は合計５３６人。このうち、自宅以外では入所施設が３０人、宿泊施設などが１６人、外出先が４７人だった。【宮原健太】扱った人のうち、計４４３人から新型コロナウイルスの感染が確認されたと明らかにした。立憲民主党の会合で明らかにした。
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