医師が少ない、ナースがいない、これも人的原因。
医師になるには、医師の親でないとできない、高額な寄付を払える財がないと、大学に行かせられない。
「学校の先生が親なのに、よく医師になれたね。」
私が、日赤のナースでいた時、職場で聞いた。
医師の子息は、少々成績が?だけど、医大に入れる、という噂が、高校時代の常識であった。
医師が不足している、ほんとかどうか、??だけど、医大が増やされた、島根県も、医大ができた。
ナースが不足する、あまりにひどい勤務だから、核家族で、ナースは続けられない、夜見てくれる保育所はない、だから結婚と同時に、退職する。現場でも、結婚したナースは、外来勤務を総婦長は考えるけれども、そのナースは、管理職からは、サヨナラする。家庭の問題のない独身者が、出世コースに乗れる。暗黙の了解事項だった。
住民たちは、病気でないのに病院に受診する、待合室が、老人のサロンになっている。病気でないというのは、医師の見方で、本人たちは、体調不良あるけれども、それは、不定愁訴、つまり、わがまま、ほんとの病気ではない。と判断されて、紹介状がないと、高額な受診料を払わされて、病院には行けなくなった・・・・・・・・・病院に自由に受診できなくなった。病院のランク付け、今も、どんどんそういう病院ができている、紹介状がなくても受診できる病院は、ベッド数200までの病院、だったっけ?
なぜ病院がいいかと言えば、胃も痛いけど、腰も痛い、こういう複数の外来に行かねばならない人は、やはり、一つの屋根の下で解決できる病院がいいのだ。
病院に入院したら、3カ月で、退院を勧められる。転院は病人にとって物凄いストレス、我が母は、施設から、入院を繰り返したが、そのたびに、帰る施設の部屋を間違えて、迷惑をかけた、認知症が酷くなったと思われた。
高度医療を位置づけられた病院は、やや、軽くなると、或いは、看取りの状況になった方は、転院の対象になり、変わった途端に悪化して、また、病院に逆戻り。しばらくしてよくなると、看取りをされる病院に転院となり、日赤から、医療センターに変わる。その方は肺がんから、全身に転移、余命数カ月と言われたお方。こんな形で、サヨナラしなければならない事を家族はどううけとめればいいでしょうか?コロナでなくても、面会に病室に入れないのが現状。
せっかく、良くなって、退院となった、通院はタクシーで行き来しても、薬をもらうための薬局にも行かねばならなく、タクシーを2度呼んでもらわなければならない、どうして、病院の薬局で、薬がもらえないのか?この大雨の中。
もう、薬飲まなくてもいいやって、この3カ月、受診せず、それで、健診受けたら、数値が上がっていた。
コロナの対策で、建物も、人員も不足、解消のための実行力が?????