日々

穏やかな日々を

ワクチン半数超が1回接種 高齢者88%、現役世代課題 完了後の感染15分の1 開始から半年

2021年08月20日 16時46分04秒 | ウイルス

ワクチン半数超が1回接種 高齢者88%、現役世代課題 完了後の感染15分の1 開始から半年

 2021年8月19日 (木)配信共同通信社
 

 政府は18日、国内で新型コロナウイルスワクチンを少なくとも1回接種した人が、人口の半数を超えたとする集計結果を発表した。2月17日に医療従事者らへの接種が始まって以来、半年で到達した。高齢者は88%で今後は企業や大学での職域接種などを活用した現役世代への拡大が課題となる。2回接種後に感染する人は、未接種の人に比べて15分の1以下に抑えられていることも厚生労働省の分析で判明した。

 政府集計によると、17日時点の総接種回数は1億1335万回。企業などでの接種は1千万回を超えており、現役世代への普及を後押ししている。1回目を終えたのは6399万人で人口の50・3%。2回目は4935万人で38・8%だった。65歳以上は、1回目3141万人で88・5%、2回目が3004万人で84・7%。

 政府は医療従事者に次いで4月から高齢者への接種を開始。当初はワクチンの輸入量が限られていたため接種回数は伸び悩んだが、5月中旬ごろから本格化した。

 政府によると、6月は1日平均110万回、7月は同150万回と目標を上回るペースで進んでおり、8月も100万回以上を維持している。

 当初は人口の半分が接種すると感染が広がりにくくなる「集団免疫」の効果が出始めるとの見方もあったが、デルタ株の影響もあり、収束の気配は見えない。ただ2回接種を終えた人の感染は少ない上に、重症化したり死亡したりする例も減っており、デルタ株の流行下でも確実に効き目は出ている。

 厚労省は18日、感染者のワクチン接種歴を公表。10日から12日に報告された新規感染者約5万7千人のうち、2回接種を完了していた人は1768人で全体の3%だったのに対し、1回も打っていない人は82%を占めた。10万人当たりに換算すると、未接種の人は67・6人感染しているのに対し、2回接種した人は15分の1以下の4人にとどまっている。

 菅義偉首相は、8月末には国民の半数近くが、9月末に6割近くが2回接種を完了する見通しと明らかにした上で、10~11月のできるだけ早い時期に希望する全国民への接種を終えたいとしている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新型コロナ 「既存薬で死亡率減」 重症者に3剤投与 日赤医療センター

2021年08月20日 16時33分16秒 | ウイルス

新型コロナ 「既存薬で死亡率減」 重症者に3剤投与 日赤医療センター

 2021年8月18日 (水)配信毎日新聞社
 

 新型コロナウイルス感染症の重症患者に3種類の既存薬を同時投与し、死亡率が2%と従来の10分の1程度にまで減少したとする研究結果を、日本赤十字社医療センター(東京都渋谷区)のチームがまとめ、呼吸器専門誌(電子版)に発表した。入院期間も約6日短縮され、逼迫(ひっぱく)しやすい病床状況の改善にも役立つ可能性があるという。

 投与したのは、抗ウイルス薬「レムデシビル」、抗炎症薬「デキサメタゾン」、免疫調整薬「バリシチニブ」。チームは、複数の薬を投与すると治療成績が向上したとする海外の報告に着目。ウイルスに感染する仕組みや薬の役割を踏まえ、治療成績が高まる候補としてこの3剤を選んだ。病院内の倫理委員会での承認と患者の同意を得て、昨年12月から2カ月間、人工呼吸器などが必要な重症患者44人(平均61歳)に、レムデシビルを最大10日間、他の2剤を最大14日間、それぞれ投与した。

 その結果、投与を始めてから4週間後までに死亡したのはわずか1人(2%)で、残りの43人は人工呼吸器などが不要となった。入院期間も平均11日で、従来より約6日短縮できた。一方で副作用は、肝機能障害や血栓などが15人(34%)に確認されたが、薬を単独で使った時に生じる頻度と大きな差はなかった。その後も100人以上の患者に投与したが、治療成績に変化はなかったという。

 投与していない重症患者と比較していないため厳密には評価できないとしつつも、同センター呼吸器内科の出雲雄大部長は「3剤を同時投与すれば、手遅れになるのを回避するとともに、病床も確保しやすくなる」と話した。【田中泰義】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナは減っていく?????いかない??????

2021年08月20日 14時30分21秒 | ウイルス

あれよあれよと亡くなっていく、こんな病気が、未だかってあっただろうか?

どんなに、末期がんのお方といえども、ひと月たたないうちに、なくなることは、肺炎併発した人以外に、ない。

肺炎が、主たる症状のコロナは、ほんとに、救いようがないと。

デルタ株は、子たちへの感染があって、かつ、重症化するとも。

感染者に、酸素、抗体カクテル、抗炎症薬を、は、感染症専門医師でなくても。

「ゴールポストずらし」とは?よくわからない、一般国民向けに、言葉を選んでほしい。

知事さんたちは、ロックダウンを強く言っておられるのに、政府の回答はなく、子たちの集団行事や、授業は、それぞれの学校で対応と、責任逃れ的対応。

パラリンピックに学童を観戦させるという、この時期にわざわざ??理解に苦しむ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

投票ボタン

blogram投票ボタン