また、国立感染症研究所の推定で、感染力の強い変異ウイルス「デルタ株」は、首都圏だけでなく、全国各地でほぼすべてを占めるに至り、従来のウイルスやほかの変異ウイルスから置き換わったと推定されています。
政府の基本的対処方針 学校現場での感染対策を強化
具体的には、発熱などの症状がある場合には、自宅での休養や、医療機関の受診を原則とし、すぐに医療機関を受診できない場合や、速やかな帰宅が困難な事情がある場合には、抗原検査キットを活用し、迅速な検査を実施するとしています。
幼稚園や小中学校などに抗原検査キット配布
そして、幼稚園や小中学校などに、来月上旬から、最大およそ80万回分の抗原検査キットを配布するとしていて、主な対象を、教職員や小学校4年生以上の児童・生徒としています。
また、教職員のワクチン接種が進むよう地域の教育委員会や学校法人が、接種会場を置く大学に協力を依頼するほか、自治体に対しても、希望する教職員のワクチン接種が進むよう取り組みへの配慮を依頼するとしています。
妊婦など必要な場合に確実に入院できる体制整備
一方、医療提供体制をめぐっては、増加する自宅療養者などへの対策として入院待機ステーションや酸素ステーションの整備、酸素濃縮装置の確保を進めるとしているほか、妊婦など特別な配慮が必要な患者への対応として、必要な場合には確実に入院につなげられる体制を整備するとしています。
また、「抗体カクテル療法」について、自宅療養者への対応を進めるため、投与後の観察体制の確保など、一定の要件を満たした医療機関による外来での投与を行うなどとしています。
今日、厚生労働大臣がテレビで言った
「こんなにひどくなるとは思わなかった」
ということは、あれだけ、専門の先生方が、医療崩壊危険域になる、もうなっていると言われても、県知事たちが、ロックダウンを政府に申し入れても、検討するという回答しかなく、動かなかった政府、結局、状況把握が甘かったと、いうことになる。
コロナ対策は、県等の地域でやるよ,うに、としか言ってこなかった。
自衛隊に、1000人の医師と、1000人の看護師がいて、人員の不足で困る病院への派遣を、予定しない。指示しない、そんな国の態度。
緊急事態宣言の県を増やすとの報道を聞いても、なんら、具体策が見えない。
「国の判断が甘かった、こんなになるとは、思わなかった、という、厚生労働大臣の発言。政府の判断の甘さが、露呈」
亡くなった方々の悔しさ、家族の哀しみ、医療機関に、コロナ患者を受け入れて下さいという声がけだけの状況。その声掛けの声に、危機感がない。
「イギリスよりも、アメリカよりも、コロナ死亡は少ない、日本はよい国民」とのこと。そして、自粛を守らない国民あり、感染者増加は、国民にあり。
もう、セルフロックダウンしかないという、静岡県の後藤幹生さん、危機感が伝わる。
県がコロナ臨時医療施設開設へ 自宅、宿泊療養者を支援
新型コロナウイルスの感染者急増による医療体制の逼迫(ひっぱく)を防ごうと、県は26日、臨時の医療施設を開設する方針を明らかにした。宮崎市内の宿泊療養施設敷地内にプレハブ施設を設ける計画。県が運営し、自宅・宿泊施設療養者の重症化を防ぐための拠点としたい考え。
雲がないと、熱光に
雲があると、土砂降りに。
人災と思うども、溜息のみ。
扇風機だけで、涼しく感じるは、熱中症に近い?
庭の植物はしおれているだろうな~
離れている部屋にいるので、見に行く気、不足。
今年は、蚊の発生が、多く、音もなく、服の上から、噛んでくるので、
外に出ること躊躇~~~
ふと思う。脳細胞の疲労?か?
日野原先生、ヘルプ、ヘルプ。
先生から、元気を沢山いただきました。
・・・・・・・・・
さあ、アイスクリーム、パクつこう。
支離滅裂?
テレビ、若者の、ワクチンに並ぶ姿、切ないね。
15人に希望聞き3回目接種 京都の医療機関
京都市は26日、市内の医療機関が希望者15人に対し、3回目の新型コロナウイルスワクチン接種をしていたと発表した。2回目の接種を終えた人に自費での中和抗体検査を行い、抗体量が低い人に希望を聞いて接種していた。
市によると、ワクチンはファイザー製で、15人は65歳以上の男女。医療機関側は「医療崩壊を防ぎ、命を守るために中和抗体量を上げないと感染防止できないとの思いで3回目接種を行った」と説明したという。 市は3回目接種を中止するよう指導した。多くの市民に影響を与える事案だとして、ワクチン接種の委託契約を解除するとした。15人の健康状態に問題はない。 3回目の接種をしたのは今月2~10日。3回目接種をしている医療機関があるとの情報が11日に市に寄せられ、事実関係を確認していた。
新型コロナ:新型コロナ 自宅療養死、首都圏今月21人 容体急変、20分で死亡(その2止) 「父は入院必要だった」
◇死の直前、願いかなわず
「入院はできなかった」。13日夕、保健所から連絡を受ける30分ほど前、西里昌徳さんは長女優子さんと電話でやりとりした際、落ち込んだ様子でつぶやいた。さらに、同じ電話で「食欲がない」と訴え、代わりにゼリー飲料を注文して自宅に送るよう「頼んでほしい」と求めた。優子さんは「頼んでおくよ」と応じた。それが、親子の最後の会話となった。
優子さんは今も、この時点で西里さんは酸素投与や入院が必要な状態だったと考えている。死亡後、優子さんの夫(32)が保健所に「なぜこうなったのか」と尋ねたが、「申し訳ないが、その時は大丈夫ということだった」と答えた。さいたま市保健所は取材に「本人からは『息苦しさはない』と言われた。やるだけのことはやった」と話した。
新型コロナウイルス感染の「第5波」は、感染力が強いとされる変異株が主流となった。対応可能な病床は埋まり、政府は自宅療養へとかじを切った。8月に入り、重症化リスクの低い中等症患者らを念頭にいったん入院を制限しようとしたが、与野党の反発を招き、「原則入院」へ軌道修正を余儀なくされた。
しかし自宅療養者は増加を続け、「原則入院」は実態を伴っていない。厚生労働省によると、埼玉県の自宅療養者は18日時点で1万5354人。東京都(2万2210人)に次いで多く、首都圏の1都3県の自宅療養者だけで全国の約6割を占め、減る兆しは見えない。
菅義偉首相は24日の自民党役員会で、「自宅で療養していても必ず連絡がつく態勢づくりを迅速に進める」と述べ、万全を期す考えを強調。しかし、西里さんのような新型コロナ特有の1~2時間単位での病状の急変ぶりには、自宅療養での対応の限界も垣間見える。
10代で自立した優子さんはかつて西里さんと事あるごとに衝突。しかし、優子さんが1人暮らしをする時にはお金の工面をするよう母親に伝えるなど陰で支えてくれた。離れてからお互いの大切さに気付くようになり、月に1回は会っていた。今年結婚した優子さんにはよく「孫の顔が見たい」と話していた。
緊急事態宣言地域は27日以降、拡大されるが、感染の主流を占める若年層の人流(人の流れ)抑制は進まない。優子さんは、今もSNS上に若者がバーベキューをしたり、旅行をしたりする写真が投稿される状況を懸念する。優子さんは「緊急事態宣言が出ていても、守らない人は守らない。政策自体を変えないと行動は変わらず、自分の親が死なないと気付かないのか、と思う。もう二度とこんな思いをする人を出してほしくない」と語った。【村田拓也、中川友希】
もう“セルフロックダウン”しかない! コロナから自分を守る方法〈週刊朝日〉
俳優の千葉真一さんが8月19日、新型コロナウイルスによる肺炎のため82歳で亡くなった。千葉さんは7月末に新型コロナに感染。発熱が続いたことで8月8日に入院し、酸素吸入などの治療を続けたものの病状が回復することはなかった。ワクチンは本人の意思で接種していなかったという。
新型コロナは、健康に自信のある人でも命を危険にさらす。特にデルタ株は、従来株より体内のウイルス量が1千倍以上多くなることがあるという。『新型コロナ 自宅療養完全マニュアル』の監修者で、鳥居内科クリニック院長の鳥居明医師はこう話す。
「デルタ株は従来株に比べて感染力が強く、重症化する確率も高い。健康で、予防をしっかりしている人でも感染してしまいます。これまでの新型コロナウイルスとは別のものだと考えてほしい」 こうなると、自分自身をウイルスから守る「セルフロックダウン」を実践するしかない。感染リスクを減らす方法とは。 「基本的な対策は従来株と同じです。手洗いと消毒をしっかりして、マスクを着用する。マスクは、ウレタンや布製のものは予防効果が低いので不織布のものを必ず使用してください」(鳥居医師)
以上に注意しなければならないのは「密閉・密集・密接」の「3密」を避けることだ。首都圏を中心に在宅医療クリニックを運営する悠翔会の佐々木淳医師は言う。 「デルタ株では、3密のうちの一つでも該当すれば感染のリスクがこれまで以上に高まります。可能な限り、人との接触は避けてほしい」
7月に国内で感染が初確認されたラムダ株も警戒されている。 「ラムダ株はまだわからないことが多いのですが、デルタ株と同じく強い感染力を持っていると言われています」(鳥居医師) これまでは、飲食店や密閉された場所でのイベントなどが感染しやすい場所として警戒されてきた。だが、最近ではショッピングモールやデパ地下でもクラスター感染の報告が相次いでいる。買い物客で混雑している時間帯は、大型商業施設は避けたほうがいいだろう。
それでも感染してしまった場合はどうするのか。 「感染すると、血中の酸素飽和度を測定するパルスオキシメーターが保健所から貸し出されます。ただ、陽性が確認されてから実際に製品が自宅に届くまでに3日から5日間程度かかることがあります。ネット通販や量販店でも販売しているので、在庫があれば事前に購入しておくのがいいでしょう」(同)
京都の医療機関、コロナ拡大で「真っ赤な警告文」 話題の強烈メッセージなぜ誕生?京大病院に聞いた
新型コロナウイルス感染拡大にあたり、京都府内の病院が発出した「真っ赤な背景色」の声明文が注目を集めている。 【写真】真っ赤な声明文
ネット上では現場の状況に危機感を募らせるような声が上がっている。 ■「災害レベルに達しています」 府内の13医療機関による共同声明だが、なかでも京都大学医学部附属病院(京都市左京区)の文書が話題となっている。 きっかけとなったのは、あるツイッターユーザーが2021年8月24日に「医療機関が真っ赤な警告文を出すなんて、私は初めて見たよ」と、京大病院サイトに掲載された声明を紹介したこと。
京大病院の声明文は23日、鮮烈な赤い背景に白文字で発表された。「災害レベルに達した新型コロナウイルス感染症拡大による医療の危機について」と題されている。
名を連ねているのは府内で重症患者を受け入れている以下の病院。 「京都大学医学部附属病院、京都府立医科大学附属病院、京都第一赤十字病院、京都第二赤十字病院、京都医療センター、宇治徳洲会病院、京都市立病院、京都桂病院、康生会武田病院、医仁会武田総合病院、洛和会音羽病院、三菱京都病院、京都岡本記念病院」
文書では府内病院の重症病床の使用率のさらなる上昇や、中等症病床が非常にひっ迫している状況を報告。感染の誘因となる「屋内屋外を限らず複数名での飲食」や「マスクなしでの会話」などを回避し、「デパートやスーパー等での買い物のような日常の外出」に関しても「可能な限り少なくしないと感染拡大は止まりません」と訴えた。 「適切な医療を受けることができない自宅療養者のうち死亡される事案が京都府においても発生しかねない災害レベルに達しています」 「治療後にICUにおける管理が必要な高難度手術や侵襲度の高い治療については、緊急性の高いものを除いてほとんど停止を余儀なくされつつあります」 「救急応需困難例が多発しており、脳卒中や循環器病をはじめとする救急医療やがん治療などはすでにかなり制限を受けており、かかりつけ患者が急変した場合であっても必ずしも入院できない事態とまでなっています」 「感染を抑えるための最低限の目標は昨年の第1回緊急事態宣言時のような人流の削減です。 できる限り外出を控えていただきますよう何卒ご協力をお願い申し上げます」
予約不要の若者向けワクチン接種会場 早くも大行列
東京・渋谷にきょうから若者たちを対象にした予約のいらないワクチン接種会場が設置されます。会場には未明から並ぶ人もいて、早くも受け付けを停止しました。
記者 「午前8時過ぎです。接種の開始まではまだ4時間ほどありますが、すでに定員に達したため、整理券の配布が始まっています」 会場となるJR渋谷駅近くの渋谷区立勤労福祉会館には、最も早い人で午前1時から接種を待って並ぶ人がいました。
接種は正午に始まりますが、午前8時の時点で用意していた接種人数の300人に達したため、東京都は整理券を配布して受け付けを締め切りました。
接種を受けに来た人(30代)
Q.何時ごろ来られたんですか?
「午前1時くらいですかね。一刻も早く打ちたかったんで」
接種を受けに来た人(30代)
「9時前に行けばいいかなと思ってきたら、甘かったです」
この会場での接種期間はきょうから10月8日までで、対象年齢は16歳から39歳。接種券と身分証が必要ですが、予約はいりません。(27日09:38)