新型コロナ 都が八王子に入院待機施設 きょう運用開始 /東京
都は23日、入院できない新型コロナウイルス患者を一時的に受け入れる「TOKYO入院待機ステーション」を、新たに八王子市の永生病院に開設すると発表した。都内2カ所目で、24日に運用を開始する。
施設は同病院内で使われていない病棟に16床を整備し、医師が往診して酸素投与や投薬を行う。看護師らが24時間体制で見守り、症状に応じて医療施設に搬送する。都は7月に平成立石病院(葛飾区)に20床を開設している。【竹内麻子】
都は23日、入院できない新型コロナウイルス患者を一時的に受け入れる「TOKYO入院待機ステーション」を、新たに八王子市の永生病院に開設すると発表した。都内2カ所目で、24日に運用を開始する。
施設は同病院内で使われていない病棟に16床を整備し、医師が往診して酸素投与や投薬を行う。看護師らが24時間体制で見守り、症状に応じて医療施設に搬送する。都は7月に平成立石病院(葛飾区)に20床を開設している。【竹内麻子】
神戸市中央区にある新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場で23日、ワクチン接種などに反対する男性が訪れ、警備員らとトラブルになり、警察が出動したことが分かった。
神戸市によると、男性は同日午後、ワクチンやマスク着用への反対を訴える音声を流しながら車で会場を訪れた。会場入り口で、予約者しか入ることができないと警備員が説明したが、男性がその場にとどまったため、兵庫県警に通報したという。
同市は「これまでにワクチン接種への影響の報告はない」としている。
新型コロナウイルス感染急拡大による医療体制の逼迫(ひっぱく)に備え、島根県が、軽症か無症状で日常生活を送れる患者に限り、宿泊施設や自宅での療養に切り替える方針を示した。猛威を振るう変異株の「デルタ株」は若者でも重症化しやすいとされ、往診が必要となることが予想される中、負担の大きい医療現場が迅速に対応できるかどうかは見通せない。
県内では感染が確認されると、感染者を受け入れる「重点医療機関」が、65歳以上▽息切れ、呼吸困難症状▽妊婦―といった11項目を基準に入院の必要性を判断する。
入院の必要性がないと判断された場合、保健所が宿泊療養施設か、自宅療養かを見極める。基本的には、宿泊療養がまず選択肢になるが、家庭内に隔離できる個室があるかどうか▽感染リスクの高い同居人がいるかどうか―などの条件を考慮し、自宅療養を選ぶ場合もあるという。
■都会とは違う
自宅療養患者の健康観察や問診は地域の訪問看護ステーションの看護師と、開業医が担うと想定される。
県医師会(森本紀彦会長)は23日、県と連名で、加盟する約450の開業医に、対応可能かどうか、アンケートを始めた。どれだけの体制が整うかは現時点で未知数だ。
江口内科医院(出雲市塩冶有原町6丁目)の江口春樹院長(38)は協力する意向だが、どこまでやれるか懸念する。通常業務の合間の対応は難しく、休み時間や診療後になりそうで「大勢は診られない。(なるべく)宿泊療養でとどめてほしい」と話す。
医療人材が限られる地域は悩みが深い。大田市健康福祉部の林泰州部長は「都会地と同じことはできない」と憂う。小さな集落では、看護師や医師の訪問が目に付きやすく「あの家はコロナが出たのか、と感染者の特定につながりかねない」とプライバシー保護も気に病む。
訪問看護現場も人手が足りない。訪問看護ステーション協会松江支部の森美由紀支部長(訪問看護・介護ステーションすずらん所長)は、コロナ禍で病院の面会制限が在宅医療の希望者増につながっており「通常業務で手いっぱい」と明かす。「電話での対応が限界ではないか」とみる。
■「仮想待機室」
7月下旬から自宅療養を始めた鳥取県も対応方法は同様だ。既に病床に余裕がなく、最初から自宅療養を求めるケースが増えており、県医療政策課医療人材確保室の担当者は「より症状の重い人に自宅療養を求める場合に備えた対策も検討している」という。
島根県医師会の森本会長は「感染者や現場の不安、負担軽減を検討する必要がある」と話す。オンライン診療も一対一は効率的ではないとみて、オンライン上で患者が待機する「仮想待機室」を設け、対応可能な開業医が順次問診する仕組みの検討に入った。
県感染症対策室の田原研司室長も自宅療養の不安解消のため感染者の家族を別の施設に退避させる方法などを模索しており「走りながらだが、よりよい体制づくりに努める」と強調した。
千葉県市川市で今月中旬、発熱症状があった男性(62)を救急搬送しようとしたところ、三十数カ所の病院に受け入れを断られ、通報から約4時間後に搬送された病院で死亡が確認されたことが市消防局への取材でわかった。新型コロナウイルスの感染は不明という。
市消防局によると、男性は18日午後9時15分ごろ、市川市内の自宅トイレで倒れているのを親族が発見、119番した。救急隊が駆けつけたところ、男性は意識不明で38・9度の発熱があった。消防は症状を伝えて受け入れ先を探したが、「原因不明の発熱があるため、受け入れは難しい」などとして約3時間にわたり三十数カ所の病院に断られたという。
約4時間後の19日午前1時5分ごろ、男性は約50キロ離れた県東部の病院に搬送されたが、死亡が確認された。脳出血の症状があったが、新型コロナに感染していたかは不明という。
市消防局は「すぐに病院に搬送したかったが、発熱の症状があると、受け入れ先を見つけるのが非常に難しい状況になっている」と話している。
千葉県内では17日、新型コロナに感染した妊婦が入院先が見つからないまま自宅で出産し、新生児が死亡する事案が起きている。(酒井祥宏)
ときどき、思うことにした。
ワタシッテ、スゴイネ
でないと、憂鬱に潰されそうになる。
小、中、高と通い、バレーボールで県大会にも出、ナースの学校に、全寮制で行き、保健婦学校にも通った。
邑智郡の保健所に、勤務。
島根県庁に転勤
松江保健所に転勤
松江日赤看護婦、松江記念病院看護師、社会保険保健師勤務、
核家族で、3人の子を育て、
孫2人育て、
やっと今、ゆったりか?。
よくやったよね。
その間、夫の会社倒産、8000万の負債、
家、3軒、なくなって、
平成7年、夫死亡。
父母を見送って、弟も見送って。
今も、働く。
エライヨ、
孫が可愛くて可愛くて、ご馳走を買う。
アイスクリームを買う。
今日は、クリームシチューを作る。
魚も焼く。
ミニスイカがおいしくて、皮までたべる。
【ニーチェの言葉】
「初めの一歩は自分への尊敬から」
大阪市の松井一郎市長は24日、新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、市内の民間病院をコロナ専門病院にしたい考えを表明した。中等症患者を受け入れてもらう方向で、すでに病院側と調整を進めているという。市立十三市民病院がコロナ専門病院として中等症向け70床を整備するなど、実現すれば大阪府内で3カ所目のコロナ専門病院となる。
府内の軽症・中等症の入院患者は23日時点で2164人、府が確保している軽症・中等症病床(2567床)の使用率は84・3%にのぼる。重症患者は187人で、重症病床(588床)の使用率は31・8%。
ワクチン接種が進んでいる高齢者の感染が減り、50代以下の感染が急拡大していることに伴い、軽症・中等症病床が逼迫(ひっぱく)している。(本多由佳)
【AFP=時事】米テキサス州で、新型コロナウイルスワクチン接種を拒否していた4人の子を持つ女性が、同ウイルスに感染して死亡した。夫も新型ウイルスで亡くした女性の遺言は「子どもたちに必ずワクチン接種を受けさせて」だった。
ラマルク(La Marque)という小さな町でピアノ教師をしていたリディア・ロドリゲス(Lydia Rodriguez)さん(42)は、16日に死亡した。2週間前には、夫のローレンス(Lawrence Rodriguez)さん(49)が、新型ウイルスに感染して死亡したばかりだった。
リディアさんのいとこのドッティ・ジョーンズ(Dottie Jones)さんが地元テレビ局ABC13に語ったところによると、ロドリゲス夫妻はワクチンを信じておらず、リディアさんが考えを改めた時には、手遅れだったという。
ジョーンズさんは、「彼女(リディアさん)が挿管される前に姉妹に言い残した言葉の一つは、『子どもたちに必ずワクチン接種を受けさせて』だった」と述べた。「ワクチンを接種していれば、今も子どもたちのそばにいられたのに」
看護師のジョーンズさんは、ワクチン接種を受けるようリディアさんを説得しようとしたが、できなかったという。
ジョーンズさんは、「人々が誤った情報を信じていることがただただ悲しい」と述べた。「誤った情報が人々の命を奪っており、私たちは真実を公表しなければならない」
ジョーンズさんは、ロドリゲス夫妻の子どもたちを支援するため募金活動を行い、この話を公にすることで人々の意識を高め、ワクチン接種を呼び掛けることを決めた。
「これは私たちの親族に実際に起きていることで、実際に起こり得る話だ」とジョーンズさんは述べ、「みなさんを怖がらせようとしているわけではない。ただ、新型ウイルスが実在し、(変異株)デルタ株はこれまでになく厳しいものであることを理解してほしい」と訴えた。【翻訳編集】 AFPBB News