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五輪相「五輪はステイホームに一役」 視聴率引き合いに

2021年08月05日 00時06分30秒 | ウイルス

五輪相「五輪はステイホームに一役」 視聴率引き合いに

 2021年8月3日 (火)配信朝日新聞
 

 丸川珠代五輪相は3日の閣議後の記者会見で、東京五輪開催が新型コロナウイルスの感染急拡大に与えた影響について、「オリンピックが人流抑制、ステイホームに一役買っているということが言えるのではないか」と述べ、五輪が人出の減少に貢献しているとの見解を示した。

 丸川氏は、7月23日の開会式の平均世帯視聴率(関東地区、速報値)が56・4%だったことなどを紹介。「私も(アナウンサー出身で)放送業界にいたが、かつてない、経験をしたことのない数字だ」とし、「改めて観戦をテレビ・インターネットでとお願い申し上げる」と呼びかけた。

 五輪開催とコロナの感染急拡大の関係性をめぐっては、菅義偉首相や東京都の小池百合子知事も否定的な見解を示している。(小野太郎)

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唾液で迅速に大腸がん検査 慶応大、短時間で高精度に

2021年08月05日 00時03分08秒 | 大学

唾液で迅速に大腸がん検査 慶応大、短時間で高精度に

 2021年8月3日 (火)配信共同通信社
 

 慶応大先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)の曽我朋義(そが・ともよし)教授らは3日までに、唾液による大腸がん検査について、多くの人から採取した検体を一度に測定する技術を開発したと発表した。精度も高い上、検査に要する時間が大幅に減り、手軽ながん診断へ期待がかかる。成果は国際的な分析化学誌電子版に掲載された。

 大腸がんなどの患者の唾液や尿からは、一般の人に比べ高濃度のポリアミンと呼ばれる成分が検出される。鶴岡市のベンチャー企業「サリバテック」が専用の検査キットを開発するなど、唾液中のポリアミン濃度からがんのリスクや有無を調べる方法は近年普及が進んでいる。

 従来は1検体ずつ10分以上かけて調べたが、新たな技術では40検体をまとめて40分で測定できる。1検体当たり1分で終了する計算だ。また大腸がん患者と健常者から採取したポリアミンを調べたところ、8割以上の精度で両者を区別できた。一般的な便潜血検査に比べ手間がかからず、精度も高いという。

 他に膵臓(すいぞう)がん、乳がん、口腔(こうくう)がんでも唾液中のポリアミン濃度が上昇することが分かっており、これらの検査にも応用できる可能性がある。

 今後、サリバテックへ技術を導入し、実用化と大幅なコスト削減を目指す。曽我教授は「安く検査できればがんの早期発見にもつながる」と期待する。

 注)分析化学誌は「ジャーナル・オブ・クロマトグラフィーA」

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