昨日は、渡辺通駅付近から中州周辺まで歩きました。
夕方博多空港に到着し、福岡市内を歩き回わった。
途中聴いたのは1933年生まれの三善晃の作品。
彼の略歴については管弦楽編で触れたので省略する。
ヴァイオリン協奏曲は、1965年に作曲された。
同年江藤俊哉のヴァイオリン、森正の指揮、
NHK交響楽団により放送初演された。
今回は江藤俊哉のヴァイオリン、若杉弘の指揮、
読売日本交響楽団の演奏のCDで聴いてみた。
第一楽章ディアローグ、レントは、
二つのティンパニの連打で静かに始まり、
フルートに導かれヴァイオリン独奏が主題を奏でる。
これを繰り返した後、主題提示から展開へと入っていく。
曲の中心はヴァイオリンの独奏であり、
管弦楽はそれに時々激しく色彩的な音を加えていく。
再現ではフルートとティンパニが入り、静かに終わる。
第二楽章オスティナート、プレストは、
フルートにより変拍子風の旋律のあとヴァイオリン独奏が入り、
前楽章とは対照的に激しく動きのある音楽となっている。
オスティナート手法で書かれているこの楽章では、
オーケストラとヴァイオリンとの間でやりとりされていくが、
なかなか聴いていておもしろく、印象的な音楽である。
中間部はゆったりとした部分があるが、
カデンツァ風の長いヴァイオリン独奏が終わると、
再びオーケストラが入り荒々しさをいったん取り戻し、
最後は静まって終わり、次のゆったりとした楽章に移る。
第三楽章ラメンタービレ、レント=プレストは、
最初ゆったりとした中、哀愁のある歌のような旋律が奏される。
ヴァイオリン独奏は嘆きのようなその旋律を美しく奏でていく。
曲は中間でプレストに転じ、前半とは対照的な音楽となり、
ヴァイオリンとオーケストラにより荒々しく、激しくなるが、
最後は静まり、冒頭の旋律が現れ、消えるように終わる。
夕方博多空港に到着し、福岡市内を歩き回わった。
途中聴いたのは1933年生まれの三善晃の作品。
彼の略歴については管弦楽編で触れたので省略する。
ヴァイオリン協奏曲は、1965年に作曲された。
同年江藤俊哉のヴァイオリン、森正の指揮、
NHK交響楽団により放送初演された。
今回は江藤俊哉のヴァイオリン、若杉弘の指揮、
読売日本交響楽団の演奏のCDで聴いてみた。
第一楽章ディアローグ、レントは、
二つのティンパニの連打で静かに始まり、
フルートに導かれヴァイオリン独奏が主題を奏でる。
これを繰り返した後、主題提示から展開へと入っていく。
曲の中心はヴァイオリンの独奏であり、
管弦楽はそれに時々激しく色彩的な音を加えていく。
再現ではフルートとティンパニが入り、静かに終わる。
第二楽章オスティナート、プレストは、
フルートにより変拍子風の旋律のあとヴァイオリン独奏が入り、
前楽章とは対照的に激しく動きのある音楽となっている。
オスティナート手法で書かれているこの楽章では、
オーケストラとヴァイオリンとの間でやりとりされていくが、
なかなか聴いていておもしろく、印象的な音楽である。
中間部はゆったりとした部分があるが、
カデンツァ風の長いヴァイオリン独奏が終わると、
再びオーケストラが入り荒々しさをいったん取り戻し、
最後は静まって終わり、次のゆったりとした楽章に移る。
第三楽章ラメンタービレ、レント=プレストは、
最初ゆったりとした中、哀愁のある歌のような旋律が奏される。
ヴァイオリン独奏は嘆きのようなその旋律を美しく奏でていく。
曲は中間でプレストに転じ、前半とは対照的な音楽となり、
ヴァイオリンとオーケストラにより荒々しく、激しくなるが、
最後は静まり、冒頭の旋律が現れ、消えるように終わる。