今日は、ウォーキングを休みました。
発表会の手伝いで、六本木ノチェーロに行きました。
今日聴いたのは1905年生まれのリーの作品。
今回からは協奏曲もイギリス編に入る。
ウォルター・リーはロンドンのウィンブルドンに生まれ、
ハロルド・ダークに師事し、ケンブリッジ大学の
クライスツ・カレッジを1926年に卒業し、ベルリンに渡り、
ベルリン芸術大学でヒンデミットに学んだようだ。
第二次世界大戦中の1941年兵役に服し、
翌42年リビアのトブルク周辺の戦闘で亡くなったようだ。
ハープシコード協奏曲は1936年に作曲された作品で、
弦楽オーケストラとハープシコードのための協奏曲である。
今回はジョージ・マルコムのハープシコード、マリナーの指揮、
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
(アカデミー室内管弦楽団とも表記される)の演奏のCDで聴いてみた。
第一楽章アレグロは、新古典主義的なさわやかな曲だ。
古典的なスタイルと現代的な感覚が共存している。
軽快なハープシコードの独奏と、弦楽のやりとりがいい。
中間部には長めのカデンツァがあり、
奏者のテクニックを十分に発揮する場が設けられている。
最後は最初の部分が再現され、明るい感じで終結する。
第二楽章アンダンテは、チェンバロの独奏で始まる。
やがて弦楽器がやさしく包み込むように入ってくる。
両者のかけあいによって曲は進行し、
ゆったりとしたテンポの中で叙情的な旋律が展開される。
第三楽章アレグロ・ヴィヴァーチェは、
軽快なテンポの中で展開されるリズミックな音楽である。
ハープシコードの独奏による流れるような旋律がいい。
駆け抜けるように終わる2分足らずの楽章である。
発表会の手伝いで、六本木ノチェーロに行きました。
今日聴いたのは1905年生まれのリーの作品。
今回からは協奏曲もイギリス編に入る。
ウォルター・リーはロンドンのウィンブルドンに生まれ、
ハロルド・ダークに師事し、ケンブリッジ大学の
クライスツ・カレッジを1926年に卒業し、ベルリンに渡り、
ベルリン芸術大学でヒンデミットに学んだようだ。
第二次世界大戦中の1941年兵役に服し、
翌42年リビアのトブルク周辺の戦闘で亡くなったようだ。
ハープシコード協奏曲は1936年に作曲された作品で、
弦楽オーケストラとハープシコードのための協奏曲である。
今回はジョージ・マルコムのハープシコード、マリナーの指揮、
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
(アカデミー室内管弦楽団とも表記される)の演奏のCDで聴いてみた。
第一楽章アレグロは、新古典主義的なさわやかな曲だ。
古典的なスタイルと現代的な感覚が共存している。
軽快なハープシコードの独奏と、弦楽のやりとりがいい。
中間部には長めのカデンツァがあり、
奏者のテクニックを十分に発揮する場が設けられている。
最後は最初の部分が再現され、明るい感じで終結する。
第二楽章アンダンテは、チェンバロの独奏で始まる。
やがて弦楽器がやさしく包み込むように入ってくる。
両者のかけあいによって曲は進行し、
ゆったりとしたテンポの中で叙情的な旋律が展開される。
第三楽章アレグロ・ヴィヴァーチェは、
軽快なテンポの中で展開されるリズミックな音楽である。
ハープシコードの独奏による流れるような旋律がいい。
駆け抜けるように終わる2分足らずの楽章である。