Mars&Jupiter

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ボフスラフ・マルティヌーのピアノ協奏曲第4番「呪文」を聴きながら、鶴ヶ峰から二俣川まで歩く

2009-02-06 06:18:45 | ボフスラフ・マルティヌーの作品
昨日は鶴ヶ峰駅から二俣川まで歩きました。
途中聴いたのは1890年生まれのマルティヌーの作品。
ピアノ協奏曲第4番「呪文」は、
1955年から1956年にかけて作曲された。
今回はフィルクスニーのピアノ演奏によるCDを聴いた。
第一楽章アレグロは、マルティヌーらしさが出た楽章である。
神秘的な音楽で、タイトルの「呪文」らしい音楽である。
ピアノの独奏も独創的で、いかにもマルティヌーらしい。
鮮やかな管弦楽の音色は、交響曲第4番以降の世界を感じさせ、
管楽器が作りだす幻想的な世界の中、ピアノは独自な世界を作り出す。
最後は最初の部分が再現され、ピアノの技巧的な演奏が、
繰り広げられる中、突然予期しないところで終わる。
第二楽章ポコ・モデラートは、木管楽器と弦楽器による前奏に続き、
ピアノの独奏が入り、神秘的な感じを醸し出す。
ピアノの技巧的な演奏はもちろん素晴らしいが、
それにも負けず管弦楽の作り出す音楽は色彩豊かである。
打楽器と金管楽器によりピアノ独奏とともに最後は盛り上がって終わる。
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