昨日は三枚町から上星川駅まで歩きました。
今回からは協奏曲編最後のフランス編に入る。
昨日聴いたのは1700年生まれのブラヴェの作品。
時期的にはバロックに入る作曲家ではあるが、
クヴァンツと同時代に活躍した作曲家なのでここで触れる。
彼はブザンソンに生まれ、1723年パリに出てから成功をおさめ、
ヴェルサイユでも活躍したフルート奏者で、
ドイツのクヴァンツも彼を名手とたたえたようだ。
フリードリヒ大王にも招かれた人物である。
フルート協奏曲イ短調の作曲年代は1740年頃とされている。
今回聴いたCDの演奏はランパルのフルート、
レッパード指揮のスコットランド室内管弦楽団によるものである。
第一楽章は、アレグロは、弦楽器と通奏低音で始まる。
それは感傷的で哀愁漂う旋律ではあるが、
音楽自体はヴィヴァルディ風で軽快である。
独奏フルートが加わり、速く名人芸的な演奏が展開される。
さすがフルートの名手とあって、
フルートという楽器を知り尽くしている曲づくりである。
カデンツァを経て最後もヴィヴァルディ風に颯爽と終わる。
第二楽章ガヴォット1、2は、哀愁漂う弦の主題を、
フルートが引き継ぎ、その主題をお互いに受け継いでいく。
そのあと中間部には別の舞曲風の主題が現れ、
再び冒頭の哀愁漂う旋律が現れて終わる。
第三楽章アレグロは、弦楽器と通奏低音により、
軽快に流れるような旋律がテンポよく奏される。
その主題を独奏フルートが受け継いでいく。
曲はヴィヴァルディ風でありながら、
それにとどまらずフランス的な部分もあり、
フルートの名人芸的な演奏技術を発揮できる部分を
カデンツァでちゃんと用意しているところが彼らしい。
そのあとは弦楽器により華麗にそして爽快な感じで終わる。
今回からは協奏曲編最後のフランス編に入る。
昨日聴いたのは1700年生まれのブラヴェの作品。
時期的にはバロックに入る作曲家ではあるが、
クヴァンツと同時代に活躍した作曲家なのでここで触れる。
彼はブザンソンに生まれ、1723年パリに出てから成功をおさめ、
ヴェルサイユでも活躍したフルート奏者で、
ドイツのクヴァンツも彼を名手とたたえたようだ。
フリードリヒ大王にも招かれた人物である。
フルート協奏曲イ短調の作曲年代は1740年頃とされている。
今回聴いたCDの演奏はランパルのフルート、
レッパード指揮のスコットランド室内管弦楽団によるものである。
第一楽章は、アレグロは、弦楽器と通奏低音で始まる。
それは感傷的で哀愁漂う旋律ではあるが、
音楽自体はヴィヴァルディ風で軽快である。
独奏フルートが加わり、速く名人芸的な演奏が展開される。
さすがフルートの名手とあって、
フルートという楽器を知り尽くしている曲づくりである。
カデンツァを経て最後もヴィヴァルディ風に颯爽と終わる。
第二楽章ガヴォット1、2は、哀愁漂う弦の主題を、
フルートが引き継ぎ、その主題をお互いに受け継いでいく。
そのあと中間部には別の舞曲風の主題が現れ、
再び冒頭の哀愁漂う旋律が現れて終わる。
第三楽章アレグロは、弦楽器と通奏低音により、
軽快に流れるような旋律がテンポよく奏される。
その主題を独奏フルートが受け継いでいく。
曲はヴィヴァルディ風でありながら、
それにとどまらずフランス的な部分もあり、
フルートの名人芸的な演奏技術を発揮できる部分を
カデンツァでちゃんと用意しているところが彼らしい。
そのあとは弦楽器により華麗にそして爽快な感じで終わる。