昨日は西谷から三枚町まで歩きました。
途中聴いた曲はタネーエフ(タニェエフ)の作品。
聴いたCDは、エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、
ソヴィエト国立交響楽団の演奏によるもの。
ここでは1898年に作曲された交響曲第4番ハ短調作品12について、
以前聴いたものを再びとりあげ、聴いた感想を少し詳しく書きたい。
第一楽章アレグロ・モルトは、ソナタ形式で書かれている。
金管楽器により劇的な感じの旋律が奏でられて始まる。
その後弦楽器によって悲劇的な主題が奏される。
もう一つの主題は舞踏的で優雅な感じの旋律である。
提示部は繰り返されたあと、展開部に入って主題は展開されていく。
冒頭の旋律が再び登場して再現部に入り、
ドイツ的な響きをさせながら、最後堂々と終わる。
第二楽章アダージョは、ゆったりとした主題が弦楽器によって奏される。
のどかな田園風の曲で、ロシア風というよりもドイツ風な印象を受ける。
中間部に入るとやや暗い感じの音楽になるが、
その後再び曲はゆったりとした平和な感じとなって、
管楽器の平和な感じの響きとヴァイオリン・ソロが奏でられる中で終わる。
第三楽章スケルツォ、ヴィヴァーチェは、軽快な感じの楽章で、
メンデルスゾーン風で、流れるような明るい音楽である。
管楽器のソロにより旋律が受け継がれていき、
最後かわいらしい感じであっさり終わる。
第四楽章フィナーレ、アレグロ・エネルジーコ-モルト・マエストーソは、
堂々とした旋律から始まり、全楽章の中ではロシア的な部分が出ている。
情熱的な主題が金管楽器中心に奏され、弦楽器と絡み合いながら展開され、
舞曲風の旋律により雄大で華やかな音楽となっていく。
金管楽器と打楽器と弦楽器により最後は堂々とした感じで終わる。
途中聴いた曲はタネーエフ(タニェエフ)の作品。
聴いたCDは、エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、
ソヴィエト国立交響楽団の演奏によるもの。
ここでは1898年に作曲された交響曲第4番ハ短調作品12について、
以前聴いたものを再びとりあげ、聴いた感想を少し詳しく書きたい。
第一楽章アレグロ・モルトは、ソナタ形式で書かれている。
金管楽器により劇的な感じの旋律が奏でられて始まる。
その後弦楽器によって悲劇的な主題が奏される。
もう一つの主題は舞踏的で優雅な感じの旋律である。
提示部は繰り返されたあと、展開部に入って主題は展開されていく。
冒頭の旋律が再び登場して再現部に入り、
ドイツ的な響きをさせながら、最後堂々と終わる。
第二楽章アダージョは、ゆったりとした主題が弦楽器によって奏される。
のどかな田園風の曲で、ロシア風というよりもドイツ風な印象を受ける。
中間部に入るとやや暗い感じの音楽になるが、
その後再び曲はゆったりとした平和な感じとなって、
管楽器の平和な感じの響きとヴァイオリン・ソロが奏でられる中で終わる。
第三楽章スケルツォ、ヴィヴァーチェは、軽快な感じの楽章で、
メンデルスゾーン風で、流れるような明るい音楽である。
管楽器のソロにより旋律が受け継がれていき、
最後かわいらしい感じであっさり終わる。
第四楽章フィナーレ、アレグロ・エネルジーコ-モルト・マエストーソは、
堂々とした旋律から始まり、全楽章の中ではロシア的な部分が出ている。
情熱的な主題が金管楽器中心に奏され、弦楽器と絡み合いながら展開され、
舞曲風の旋律により雄大で華やかな音楽となっていく。
金管楽器と打楽器と弦楽器により最後は堂々とした感じで終わる。