Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

グスタフ・ホルストの「7つのスコットランドの旋律」を聴きながら、二俣川から鶴ヶ峰まで歩く

2010-11-07 07:22:21 | グスタフ・ホルストの交響曲・管弦楽曲
昨日は二俣川から鶴ヶ峰まで歩きました。
今回とりあげるのはホルストの管弦楽曲である。
「7つのスコットランドの旋律」は1906年に作曲されたようだ。
イングランド民謡やスコットランド民謡の収集をしていた彼は、
伝統的なスコットランド民謡から7つの旋律を選び、
ピアノと管弦楽(CDでは弦楽合奏)のための作品として完成させた。
1908年最初に演奏された時は、曲名がドイツ語で、
「スコットランドのスケッチ」と付けられていたようである。
今回聴いたCDはマイケル・フレイハンのピアノ、
ロス・ポープル指揮、ロンドン祝祭管弦楽団の演奏による。

ピアノの伴奏に乗って、ヴァイオリンが民謡風の旋律を
軽快に演奏し、弦楽器中心それを繰り返していく。
続いてチェロによるゆったりとした旋律が奏でられ、
その哀愁のある旋律を他の楽器も繰り返していく。
そしてもう一つ叙情的な民謡風の旋律がヴァイオリンに現れる。
ピアノが入り、軽快に舞踏的な旋律が現れ、
弦楽器全体でその旋律をピアノとともに合奏する。
次にピアノにより軽快に二つの舞踏風の旋律が始まり、
その旋律に絡むようになじみのある有名な旋律が出てくる。
それが「オールド・ラング・サイン(Auld Lang Syne)」、
つまりは「仰げば尊し」の原曲となった旋律である。
最後はこれら旋律が絡み合いながら、颯爽と終わる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする