昨日は三枚町から新横浜まで歩きました。
今回取り上げるのはホルストの管弦楽付きの合唱曲である。
イエス讃歌作品37 (H140)は、1917年に作曲された。
1920年3月作曲者自身の指揮でクイーンズ・ホールにて初演された。
当時ギリシア語を学び、ギリシアの原典を読むことを楽しんでいた彼は、
聖書の外典である聖ヨハネの使徒行伝をギリシア語の原典で読み、
英語に翻訳をして、これをテキストにしてイエス讃歌を作曲した。
聴いたCDはサー・エドリアン・ボールト指揮、
BBC交響楽団および合唱団の演奏による。
第1部前奏曲は、聖歌風の素朴な旋律がトロンボーンにより奏されて始まる。
その旋律はオーボエに引き継がれ、フルートやホルンなどが絡み、
低弦がその聖歌風の旋律を奏で、そのあとは組曲「惑星」の「金星」を
思わせるような淡く美しい音楽となり、女声合唱が入る。
そこでいきなりトッティによる一音が入ったあと、
男声合唱が「舌よ歌え(Pange lingua)」と歌い始め、
アーメンと歌うところで第一部は静かに終わる。
続く第2部讃歌は、神を讃える合唱となり、壮大な音楽になる。
ここでは低弦が奏でていく下降する音型が印象的である。
合唱と金管楽器が作り出す音楽が盛り上がりをみせたあと、
やや穏やかな音楽になり、合唱と弦楽器による美しい曲となる。
そのあとは打楽器と金管楽器が入り、華やかで堂々とした音楽になる。
To you who gaze a lamp am Iのあたりの合唱は美しい。
そして、Give ye heed unto my dancingの合唱からは、
冒頭の聖歌風の旋律が歌われていき、太鼓が行進風のリズムを叩く。
そのあといったん静かになり、フルートなどが活躍し、
徐々に合唱が盛り上げていき、金管楽器は聖歌風の旋律で絡んでいく。
そのあと低弦が下降する音型を繰り返し、合唱と絡んでいく。
そして、神を讃える合唱が繰り返され、盛り上がりをみせ、
低弦が下降する音型を繰り返す中、合唱はアーメンと歌い、
最後はおだやかに、消え入るようにして終わる。
今回取り上げるのはホルストの管弦楽付きの合唱曲である。
イエス讃歌作品37 (H140)は、1917年に作曲された。
1920年3月作曲者自身の指揮でクイーンズ・ホールにて初演された。
当時ギリシア語を学び、ギリシアの原典を読むことを楽しんでいた彼は、
聖書の外典である聖ヨハネの使徒行伝をギリシア語の原典で読み、
英語に翻訳をして、これをテキストにしてイエス讃歌を作曲した。
聴いたCDはサー・エドリアン・ボールト指揮、
BBC交響楽団および合唱団の演奏による。
第1部前奏曲は、聖歌風の素朴な旋律がトロンボーンにより奏されて始まる。
その旋律はオーボエに引き継がれ、フルートやホルンなどが絡み、
低弦がその聖歌風の旋律を奏で、そのあとは組曲「惑星」の「金星」を
思わせるような淡く美しい音楽となり、女声合唱が入る。
そこでいきなりトッティによる一音が入ったあと、
男声合唱が「舌よ歌え(Pange lingua)」と歌い始め、
アーメンと歌うところで第一部は静かに終わる。
続く第2部讃歌は、神を讃える合唱となり、壮大な音楽になる。
ここでは低弦が奏でていく下降する音型が印象的である。
合唱と金管楽器が作り出す音楽が盛り上がりをみせたあと、
やや穏やかな音楽になり、合唱と弦楽器による美しい曲となる。
そのあとは打楽器と金管楽器が入り、華やかで堂々とした音楽になる。
To you who gaze a lamp am Iのあたりの合唱は美しい。
そして、Give ye heed unto my dancingの合唱からは、
冒頭の聖歌風の旋律が歌われていき、太鼓が行進風のリズムを叩く。
そのあといったん静かになり、フルートなどが活躍し、
徐々に合唱が盛り上げていき、金管楽器は聖歌風の旋律で絡んでいく。
そのあと低弦が下降する音型を繰り返し、合唱と絡んでいく。
そして、神を讃える合唱が繰り返され、盛り上がりをみせ、
低弦が下降する音型を繰り返す中、合唱はアーメンと歌い、
最後はおだやかに、消え入るようにして終わる。