グスタフ・ホルストのマルグレーテの子守歌作品４の２を聴く

昨日はライブの手伝いのため、ウォーキングは休みました。
今回取り上げるのはホルストの歌曲である。
マルグレーテの子守歌作品４の２は1896年に作曲された。
これは４つの歌作品４の中の１曲にあたる。
これらは1996年から1998年の間に作曲されたものである。
イプセンの詩をウィリアム・アーチャーが英訳したものを
テキストにして、それに曲を受けた歌曲である。
聴いたＣＤはスーダン・グリットンのソプラノ、
ステュアート・ベトフォードのピアノ演奏による。
ピアノのさわやかな感じの伴奏は北欧風であり、
それに乗って歌うソプラノの歌もイプセンの劇に影響を受け、
それに強い関心を受けた彼の部分をみせ、グリーグ風である。
実際グリーグにも同じタイトルの作品があるので、
その影響を受けていてもおかしくはないがどうだろうか。
初期の作品なので、そんな部分も感じさせる作品である。