Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ダリウス・ミヨーのフランス組曲作品248を聴きながら、西谷から三枚町まで歩く

2011-01-14 05:19:22 | 古典~現代音楽フランス編
昨日は西谷駅から三枚町まで歩きました。
途中聴いたのは、1892年生まれのミヨーの作品。
フランス組曲作品248は、1944年に作曲された。
もともとはブラス・バンド用に作曲されたものを編曲したようだ。
聴いたCDは、ジョルジュ・プレートル指揮、
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるもの。
第1曲「ノルマンディ」は、軽快な小太鼓の音ともに、
民謡風の楽しい旋律が奏でられていき、金管楽器が活躍し、
最後トランペットが軽快に奏でて終わる華やかな曲。
第2曲「ブルターニュ」は、おだやかな感じの曲。
弦楽器中心に始まり、木管楽器が途中から入り、
不協和音を出しながらも、叙情的な旋律を奏でていく。
金管楽器が後半加わり、牧歌的な雰囲気を漂わせて終わる。

第3曲「イル・ド・フランス」は、あだわだしい感じの曲。
打楽器の軽快なリズムに金管楽器と弦楽器が軽快な旋律を奏でていく。
第4曲「アルザス・ロレーヌ」は、弦楽器のみで最初始まり、
感傷的な旋律を奏で、それにフルートが加わる。
やがて、金管楽器や他の木管楽器も加わって盛り上がりをみせていく。
中間部ではヴァイオリン独奏やオーボエ独奏が入る。
その後小太鼓の叩くリズムの上で、音楽は盛り上がりをみせて終わる。
第5曲「プロヴァンス」は、軽快に民謡風の旋律が奏されて始まる。
次にビゼーのファランドーレを思わせる太鼓の叩くリズムに乗り、
フルートが舞踏的な旋律を軽快に奏でていく。
トランペットのファンファーレのあと、冒頭の2つの旋律が繰り返され、
金管楽器が加わって、華やかな感じに盛り上がって終わる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする