昨日は二俣川から鶴ヶ峰駅まで歩きました。
昨日聴いたのは、1851年生まれのダンディの作品。
交響曲第2番変ロ長調作品57は、1902年から1903年にかけて作曲された。
聴いたCDは、ミシェル・プラッソン指揮,
トゥールーズ・カピトール管弦楽団の演奏によるもの。
第一楽章エクストレムマン(非常に)・レントは、
低弦とハープにより重々しく始まり、
それに木管楽器が加わり、神秘的な雰囲気を漂わせる。
やがて、木管楽器と弦楽器のやりとりが続き、
ホルンが牧歌的な旋律を奏で、弦楽器により主題が現れる。
他の楽器もその旋律を受け継ぎ、曲は進行していく。
叙情的な旋律も現れ、ロマンティックな音楽である。
ハープの伴奏の上で、トランペットが奏するところも幻想的で、
ドラマティックであり、最後は盛り上がって堂々と終わる。
第二楽章モデレマン(普通に)・レントは、弦楽器中心にゆったりと始まり、
それに管楽器が時々絡まっていき、大らかな牧歌風の曲である。
続けてハープと木管楽器により軽快な旋律が奏でられ、弦楽器も加わっていく。
このゆったりとした旋律と軽快な旋律は楽章の中で何回か登場する。
後半弦楽器の上でフルート・ソロが旋律を奏でる部分は美しい。
雄大な自然を感じさせるようなダンディらしい穏やかな楽章である。
第三楽章モデレ(中ぐらいの速さで)は、ヴァイオリン・ソロが、
哀愁ある民謡風の旋律を奏でて始まり、それをフルートなど他の楽器が受け継ぐ。
ホルンが入るところでテンポが速めになり、動きのある音楽になる。
幻想的な部分を見せつつ、フルートやヴァイオリン・ソロが冒頭の旋律を奏で、
これを様々な楽器が扱っていき、最後はテンポを速め、盛り上がって終わる。
第四楽章レントは、オーボエの吹く旋律で始まるが、
そのあと弦楽器が奏でる旋律は前楽章のものである。
そのあとホルンと木管楽器のやりとりが続き、
低弦が重々しく旋律を奏で、そのあとは弦楽器中心に進行していく。
やがて、木管楽器が軽快な旋律を奏で、弦楽器がそれに応える。
弦楽器に金管楽器が加わり、途中で華やかさも加わる。
ヴァイオリン・ソロや、フルート・ソロが続き、
弦楽器が徐々に勢いをつけながら、金管楽器が朗々とした旋律を奏で、
ワグナーを思わせるような壮大な音楽になり、
最後は金管楽器が鳴り響き、堂々とした感じで終わる。
全体聴いてみると交響曲というよりは、交響詩的な感じの作品である。
交響曲として聴くと分かりにくいが、交響詩として聴いた方が聴きやすい。
昨日聴いたのは、1851年生まれのダンディの作品。
交響曲第2番変ロ長調作品57は、1902年から1903年にかけて作曲された。
聴いたCDは、ミシェル・プラッソン指揮,
トゥールーズ・カピトール管弦楽団の演奏によるもの。
第一楽章エクストレムマン(非常に)・レントは、
低弦とハープにより重々しく始まり、
それに木管楽器が加わり、神秘的な雰囲気を漂わせる。
やがて、木管楽器と弦楽器のやりとりが続き、
ホルンが牧歌的な旋律を奏で、弦楽器により主題が現れる。
他の楽器もその旋律を受け継ぎ、曲は進行していく。
叙情的な旋律も現れ、ロマンティックな音楽である。
ハープの伴奏の上で、トランペットが奏するところも幻想的で、
ドラマティックであり、最後は盛り上がって堂々と終わる。
第二楽章モデレマン(普通に)・レントは、弦楽器中心にゆったりと始まり、
それに管楽器が時々絡まっていき、大らかな牧歌風の曲である。
続けてハープと木管楽器により軽快な旋律が奏でられ、弦楽器も加わっていく。
このゆったりとした旋律と軽快な旋律は楽章の中で何回か登場する。
後半弦楽器の上でフルート・ソロが旋律を奏でる部分は美しい。
雄大な自然を感じさせるようなダンディらしい穏やかな楽章である。
第三楽章モデレ(中ぐらいの速さで)は、ヴァイオリン・ソロが、
哀愁ある民謡風の旋律を奏でて始まり、それをフルートなど他の楽器が受け継ぐ。
ホルンが入るところでテンポが速めになり、動きのある音楽になる。
幻想的な部分を見せつつ、フルートやヴァイオリン・ソロが冒頭の旋律を奏で、
これを様々な楽器が扱っていき、最後はテンポを速め、盛り上がって終わる。
第四楽章レントは、オーボエの吹く旋律で始まるが、
そのあと弦楽器が奏でる旋律は前楽章のものである。
そのあとホルンと木管楽器のやりとりが続き、
低弦が重々しく旋律を奏で、そのあとは弦楽器中心に進行していく。
やがて、木管楽器が軽快な旋律を奏で、弦楽器がそれに応える。
弦楽器に金管楽器が加わり、途中で華やかさも加わる。
ヴァイオリン・ソロや、フルート・ソロが続き、
弦楽器が徐々に勢いをつけながら、金管楽器が朗々とした旋律を奏で、
ワグナーを思わせるような壮大な音楽になり、
最後は金管楽器が鳴り響き、堂々とした感じで終わる。
全体聴いてみると交響曲というよりは、交響詩的な感じの作品である。
交響曲として聴くと分かりにくいが、交響詩として聴いた方が聴きやすい。