Mars&Jupiter

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エクトール・ベルリオーズの序曲「海賊」作品21を聴く

2011-01-12 05:03:26 | 古典~現代音楽フランス編
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、1803年生まれのベルリオーズの作品。
序曲「海賊」作品21は、1844年(1831年説もある)に作曲された。
最初の題は「ニースの塔」であったが、最終的に改訂を加え、
1955年パリで初演された時には「海賊」という題に改められた。
聴いたCDは、アンドレ・クリュイタンス指揮、
フランス国立放送局管弦楽団の演奏によるもの。
軽快で生き生きとした主題が冒頭でオーケストラ全体で奏され、
対照的に歌うように穏やかな第二主題が弦楽器中心に奏される。
二つの主題はソナタ形式によって展開されていき、
徐々に勢いをつけ、金管楽器が活躍しドラマティックに盛り上げ、
輝かしい感じで金管楽器が鳴り響く中、堂々とした感じで終わる。
コメント
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