Mars&Jupiter

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アラン・ホヴァネスのルバイヤート作品309を聴く

2016-05-24 05:49:55 | アラン・ホヴァネスの作品
今回聴いたのはアラン・ホヴァネスが、
1975年に作曲したルバイヤート作品309である。
聴いたCDはマイケル・ヨークのナレーター、
ディアン・シュミットのアコーディオン、
ジェラード・シュウォーツ指揮、シアトル交響楽団の演奏による。
アコーディオンが東洋的で叙情的な旋律を奏でて始まり、
その旋律をトランペットが引き継ぎ、そのあとナレーターが入る。
詩人ウマル=ハイヤームの「ルバイヤット(四行詩)」についての
短い説明の後で、最初の詩からナレーターにより朗読され、
抜粋の詩の部分が紹介されていく。
オーケストラのみで高揚していく部分などは、
オルフの「カルミナ・ブラーナ」を思わせもする。
夢の世界のような陶酔した世界が描かれ、
再びアコーディオンが最初の旋律を奏で、
最後はオーケストラで盛り上がったところで終わる。
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