今回聴いたのはアラン・ホヴァネスが1959年に作曲した、
交響曲第7番「ナンガ・パルヴァ」作品178である。
聴いたCDはキース・ブライオン指揮、
トリニティ音楽大学ウィンド・オーケストラの演奏による。
第一楽章コン・フェロチータ(荒々しさをもって)は、
打楽器の荒々しいリズムで始まる。
何となくヴァレーズを思わせる感じである。
それに金管楽器や木管楽器が絡んでいく。
ナンガ・パルヴァ(パルバット)とは、
ヒマラヤ山脈の中にある山で、標高は世界第9位である。
ウルドゥー語で「裸の山」を意味するようで、
その荒涼とした山の様子が描かれている。
第二楽章行進曲は、打楽器のリズムに乗って、
トランペットが行進曲風の旋律を奏でて始まる。
それに木管楽器が絡んでいき、フーガ風の展開をみせる。
旋律はアジア風で、民謡風的であり面白い。
第三楽章日没は、木管楽器中心に始まる。
やがて、金管楽器と鐘の音が入り、
壮大な山の日没の様子が描かれていく。
ここでもフーガ風な展開が一部で見られ、
そのあと木管楽器の旋律とハープと鐘の音が鳴り、
山の神秘さを醸し出しながら静かに終わる。
交響曲第7番「ナンガ・パルヴァ」作品178である。
聴いたCDはキース・ブライオン指揮、
トリニティ音楽大学ウィンド・オーケストラの演奏による。
第一楽章コン・フェロチータ(荒々しさをもって)は、
打楽器の荒々しいリズムで始まる。
何となくヴァレーズを思わせる感じである。
それに金管楽器や木管楽器が絡んでいく。
ナンガ・パルヴァ(パルバット)とは、
ヒマラヤ山脈の中にある山で、標高は世界第9位である。
ウルドゥー語で「裸の山」を意味するようで、
その荒涼とした山の様子が描かれている。
第二楽章行進曲は、打楽器のリズムに乗って、
トランペットが行進曲風の旋律を奏でて始まる。
それに木管楽器が絡んでいき、フーガ風の展開をみせる。
旋律はアジア風で、民謡風的であり面白い。
第三楽章日没は、木管楽器中心に始まる。
やがて、金管楽器と鐘の音が入り、
壮大な山の日没の様子が描かれていく。
ここでもフーガ風な展開が一部で見られ、
そのあと木管楽器の旋律とハープと鐘の音が鳴り、
山の神秘さを醸し出しながら静かに終わる。