昨日は三枚町から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは1916年生まれのエングルンドの作品である。
彼の略歴については以前触れたので省略する。
ヴァイオリン協奏曲は1981年に完成した作品である。
聴いたCDはカイヤ・サーリケットゥのヴァイオリン、
ウルフ・ショーデルブロム指揮、フィンランド放送交響楽団の演奏による。
第一楽章アレグロ・モデラートは、冒頭で5つから成る音型を
管弦楽全体でユニゾンで奏し、それを独奏ヴァイオリンが模倣する。
そのあと独奏ヴァイオリンが別の旋律を奏で、管弦楽が演奏し、
再び独奏ヴァイオリンが登場し、ここから管弦楽との競演になる。
新古典主義的な部分も見せながら、ロマンティックな部分もある。
独奏ヴァイオリンのカデンツァの部分は技巧的というよりは、
瞑想的で独白のようでもあり、ここでも冒頭の5つの音型が最後に現れ、
それは管弦楽にも引き継がれ、その5つの音型に基づいて、
独奏ヴァイオリンと管弦楽がそれを発展させて、最後静かに終わる。
第二楽章モデラートでは、悲痛な感じの旋律が最初管弦楽全体で示される。
そのあと独奏ヴァイオリンが入り、叙情的な旋律を奏でていく。
独奏ヴァイオリンとフルートが絡み合い、次にはオーボエと、
そしてホルンと絡み合いながら、音楽は進行していき、
最後は弦楽合奏と独奏ヴァイオリンのみとなり、静かに終わる。
第三楽章フィナーレ(アレグロ・モデラート)の最初は、
第一楽章冒頭の5つの音型が管弦楽で奏される。
その後は軽快なテンポで独奏ヴァイオリンが旋律を奏で、
管弦楽もそれに絡みあい、中間では独奏ヴァイオリンのカデンツァが入る。
それが終わると管楽器中心に軽快な旋律が奏でられ、
独奏ヴァイオリンが入り、管弦楽との競演が続くが、
ここで再び管弦楽が第一楽章冒頭の5つの音型を示される。
最後はこの5つの音型による音楽で颯爽と終わる。
途中聴いたのは1916年生まれのエングルンドの作品である。
彼の略歴については以前触れたので省略する。
ヴァイオリン協奏曲は1981年に完成した作品である。
聴いたCDはカイヤ・サーリケットゥのヴァイオリン、
ウルフ・ショーデルブロム指揮、フィンランド放送交響楽団の演奏による。
第一楽章アレグロ・モデラートは、冒頭で5つから成る音型を
管弦楽全体でユニゾンで奏し、それを独奏ヴァイオリンが模倣する。
そのあと独奏ヴァイオリンが別の旋律を奏で、管弦楽が演奏し、
再び独奏ヴァイオリンが登場し、ここから管弦楽との競演になる。
新古典主義的な部分も見せながら、ロマンティックな部分もある。
独奏ヴァイオリンのカデンツァの部分は技巧的というよりは、
瞑想的で独白のようでもあり、ここでも冒頭の5つの音型が最後に現れ、
それは管弦楽にも引き継がれ、その5つの音型に基づいて、
独奏ヴァイオリンと管弦楽がそれを発展させて、最後静かに終わる。
第二楽章モデラートでは、悲痛な感じの旋律が最初管弦楽全体で示される。
そのあと独奏ヴァイオリンが入り、叙情的な旋律を奏でていく。
独奏ヴァイオリンとフルートが絡み合い、次にはオーボエと、
そしてホルンと絡み合いながら、音楽は進行していき、
最後は弦楽合奏と独奏ヴァイオリンのみとなり、静かに終わる。
第三楽章フィナーレ(アレグロ・モデラート)の最初は、
第一楽章冒頭の5つの音型が管弦楽で奏される。
その後は軽快なテンポで独奏ヴァイオリンが旋律を奏で、
管弦楽もそれに絡みあい、中間では独奏ヴァイオリンのカデンツァが入る。
それが終わると管楽器中心に軽快な旋律が奏でられ、
独奏ヴァイオリンが入り、管弦楽との競演が続くが、
ここで再び管弦楽が第一楽章冒頭の5つの音型を示される。
最後はこの5つの音型による音楽で颯爽と終わる。