最近、近所ののら猫が、庭先でくつろぐ姿を見かけるようになりました。
だんだんと朝夕が涼しくなってきた最近、ふと事務所の玄関を見ると、ガラス戸の向こうに猫がくつろいでいるのが見えました。
風は涼しく。
風鈴が りーんりーんと鳴り。
そんな音を聴いているのかな。
照明でほんのりと明るい暗がりに、しばらくそうやっていました。気持ちいいんだろうなあ。猫のためにつくった場所ではないけれど、きっといつの時代のどの猫も、この場所は居心地がいいぞ、と思うような場所になっているのかもしれません。
今までは愛犬ロビンが敷地内をパトロールして(笑)目を光らせていたので、こんな光景は見られなかったのですが、足を病んで思うように動けなくなり、猫にとってはのびのびとできるようになった、というわけです。
変わらないものもあり、変わってゆくものもあり。
楽しくもあり、寂しくもあるところですね。