5年前に完成した「わらびの家」の建て主から、ランチにお誘いいただきました。
ランチ会には工事を担当した監督さんもいらっしゃって、久々に家づくりのメンバーが集い、楽しいひと時となりました。
この家は、テンションの上がるキッチンを!というテーマをいただき、一緒につくりあげてきた家で、ぼくにとっても思い出深く、そしてとても気に入っている住宅です。
とにかく来るたびに、いい。そんなふうに思えることが幸せですし、家を大切にしていただけていることをとても嬉しく思います。
建て主のインスタグラムにも日々の様子が紹介されているのですが、なんて映えること!(笑) 久しぶりに訪れましたが、素敵な雰囲気になっていることを日々見せていただけるのは嬉しいものです。
庭には小鳥が遊びに来るようになったそうです。
ランチ会のときにも、バードバスやピーナッツ台に小鳥が次々にやってきます。
トラックがブンブン通る街道沿いに建つロケーションなのに、一歩中に入ると静かで、小さな庭は楽園のようです。
ハンスウェグナーがデザインしたテーブルや、ルイスポールセンのランプも空間に優雅さをもたらしてくれます。
ぼくたちがデザインした窓も、よい雰囲気で庭の風景を切り取ってくれています。
ゆっくり時間が流れる、落ち着く楽しい居場所。
そんな家になったなあと思えて、嬉しくなりました。