コロナ禍で手洗いや洗面コーナーの重要度が上がりました。
通常、いわゆる洗面室のなかに洗面台があったりするのですが、玄関のすぐ脇であったり、廊下の途中であったり、とにかくパッと手を洗える位置にあると便利です。
写真は「目黒本町の家」。2世帯住宅で、洗面室は2世帯共用なのですが、それとは別に階段を上がっていった先に、子世帯専用の洗面カウンターが造りつけてあります。
通常、リビングの扉を開け放していることが多いから、階段の上にあるこの洗面コーナーは、リビングからも見通せます。
モザイクタイルを貼り、ライトに照らされてキラっと光ります。
階段の上のスペースの有効利用ということでもあるけれど、インテリアとしてもちょっと趣きのあるスペースになると、手を洗うのがちょっといい時間になる、かもしれません(笑)