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きのう(3/8)、朝から晴れて暖かだったので一関市山目にある「蘭梅山いこいの森」に登ってみました。雪が消えたばかりなので「マンサク(満作)」のほかにはこれといった花が見つかりませんでした。
「マンサク」は、早春の野山で、一番先に花を開き、春を知らせてくれる落葉小高木ですが、和名の由来になったという「先ず咲くがなまったもの」という説も説得力がありますね。(もう1つの説は、黄色の花が枝いっぱいに咲くので「豊年満作からきた」という説)画像のマンサクは、果実の殻を沢山つけていました。
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マンサク(満作)マンサク科 マンサク属 hamamelis japonica
山地に生える落葉小高木で、高さはふつう2~6m。花の少ない時期に4枚の花弁が黄色いリボンのような細長い線形でややねじれている(基部が赤味を帯びた)面白い形の花を開くので、庭や公園などにもよく植えられている。
葉は有柄で互生し、長さ5~10cmの菱形状の円形または広卵形で、質厚く、表面にややしわがあり、平行に並んだ脈が目立つ。葉の先はやや三角状に尖り、基部は左右の形が異なる。縁には波状の粗い鋸歯がある。
花期は2~4月。葉が出る前に黄色の花が数個ずつ集まって咲く。花弁は長さ1~1.5cm、幅2mmほどの線形。咲きはじめは花びらが縮んで、ねじれている。萼片の内側と雄しべの葯は暗紫色。果実(果)は直径1cmほどの卵状球形。
分布:北海道(南部)、本州、四国、九州