3月9日、一関市東山町松川にある館山公園に行ってみました。ここは「内館址」だそうで、樹木のある公園として整備しつつあります。
画像は、松川郵便局がある側から見た館址遠望。
画像は、松川字台につくられた市営住宅団地と市営住宅団地側からの館址入口。
館址には、「舘山地蔵尊」が奉られていました。また、画像の周辺には、コウバイやオオヤマザクラ、シダレザクラ、ハナミズキ、ノムラモミジ、コブシ、トウカエデ、ハウチワカエデ、トチノキ、ホオノキ、ポプラ、ブナ、シラカンバ、カツラ、キハダ、ケヤキ、コナラ、エンジュ、イチョウ、ユリノキ、メタセコイア、アカエゾマツ、エゴノキ、ヒマラヤシーダー、トドマツ、ドイツトウヒ、ウラジロモミ、クロマツなどの樹木が沢山植えてありました。
クロマツ(黒松)マツ科 マツ属 Pinus thunbergii
海岸沿いを中心に自生している常緑針葉高木で大きいものは高さ40m近くになり、老木の樹皮は亀甲状の割れ目が目立つ。潮風に強いことから、防潮林や防風林として広く植林もされている。並木や公園、庭園にもよく植えられている。
葉は2個ずつ束生し、長さ5~15cmの針状。花期は4~5月。雌雄同株。雄花は枝の下部につき黄色。雌花は枝の先端につき紫紅色。球果は長さ4~7cmの卵状円錐形で、翌年の10月ごろに熟し、熟すと下向きになる。
分布:本州、四国、九州、沖縄、朝鮮
和名の「黒松」は、樹皮が灰黒色なのでつけられたという。「アカマツ(赤松)」より葉が太くてかたいことなどから、「オマツ(雄松)」とも呼ばれる。
「アカマツ(赤松)」は「メマツ(雌松)」とも呼ばれる。