peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「岩手県立花きセンター」のコレオプシス/オオキンケイギク(大錦鶏菊) 2014年6月28日(土)

2014年07月01日 | 植物図鑑

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2014年6月28日(土)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。今回は、「花の館エリア」の露地ほ場に植栽されている植物から見学しました。「花の館エリア」の見学を終えてから、西側にある「管理棟エリア」に移動して屋外の「木枠エリアとグランドカバープランツ」と名付けられた区域から見学しました。南側に植えられているコレオプシス/オオキンケイギク(大錦鶏菊)が黄色くて八重の花を沢山咲かせていました。(「研修温室」の南西側)

http://www2.pref.iwate.jp/~hp3005/file/migoro.html [岩手県立花きセンター:花みごろ 2014年6月24日現在:屋外(1)木枠エリアとグランドカバープランツ:場所・管理棟エリア]

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コレオプシス/オオキンケイギク(大金鶏菊) キク科 コレオプシス(ハルシャギク)属 Coreopsis lanseolata

北アメリカのミシガン、フロリダ、ニューメキシコ州に分布する耐寒性多年草。明治中期に渡来し、矮性八重咲きの園芸品種も育成されている。キンケイギクC.basalisに比べて頭花が大きいので、誤ってモンタナ、カンザス、フロリダ州などに分布する同属のグランディフローラC.grandifloraの学名が用いられることが多い。草丈60㎝ほど、葉は全縁で線形、比較的茎下部に集まる。長い花茎を出して着花する。頭花は径5~6㎝で純黄色、舌状花の先端の欠刻が目立つ。花期:5~9月。用途:庭植え、鉢植え、切り花。栽培管理:暑さに強く日光を好むので、日当たりと水はけのよい場所で育てる。風通しが悪いと株の中が蒸れて腐りやすくなるため、間引いたり刈り込んで、風通しを良くする。多年草であるが、秋播き一年草の扱いをし、初夏に開花する鉢植えは、日当たりと風通しの良い戸外に置き、鉢土を乾燥させないように表面が乾き始めたらたっぷり水やりする。多年草は花後に切り戻す。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&西東社発行「色・季節でひける花の事典820種(金田初代・文、金田洋一郎・写真)より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37720259&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町のオオキンケイギク(大金鶏菊) / コレオプシス 2011年6月22日(水)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/7694e50912a3b676a8c5adb5bc4d3419 [peaの植物図鑑:オオキンケイギク(大金鶏菊)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/9d461eab55e0dd840cb78be60bf03501 [peaの植物図鑑:一関市東山町のオオキンケイギク(大錦鶏菊)]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%82%AF [オオキンケイギク(Wikipedia)]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/sympetalae/compositae/ookinkeigiku/ookinkeigiku4.htm [オオキンケイギク]

http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/list/L-syo-01.html [特定外来生物の解説:オオキンケイギク]


「岩手県立花きセンター」のスモークツリー / ハグマノキ 2014年6月28日(土)

2014年07月01日 | 植物図鑑

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2014年6月28日(土)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。今回は、「花の館エリア」の露地ほ場に植栽されている植物から見学しました。「花の館エリア」の見学を終えてから、西側にある「管理棟エリア」に移動して屋外の「木枠エリアとグランドカバープランツ」と名付けられた区域から見学しました。南側に植えられているクスモークツリー/ハグマノキが「スモーク(煙)」のように見える花を沢山咲かせていました。(「研修温室」の南西側)

http://www2.pref.iwate.jp/~hp3005/file/migoro.html [岩手県立花きセンター:花みごろ 2014年6月24日現在:屋外(1)木枠エリアとグランドカバープランツ:場所・管理棟エリア]P1540374a

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ハグマノキ ウルシ科 ハグマノキ属 Cotinus coggygria

別名:スモークツリー、smoke tree、カスミノキ、ケムリノキ。和名は花後の花序が羽毛状になり、白熊(ヤク)の尻尾に似ることに因む。中国~南ヨーロッパ原産の落葉小高木。1870年に渡来した。京都の同志社大学の大木は有名。高さは5~8mになる。葉は互生し、長さ3~8㎝の卵形~倒卵形で無毛。表面は暗緑色、裏面は灰緑色で秋に黄化する。

6月頃、20㎝ほどの長さの花序に黄緑色や紫色を帯びた目立たない花を開く。雌雄同株または別株。花の後、花柄が糸状に伸びて、花序全体が白煙のように見える。近年、羽毛状に伸びた花序を切り花にする生産が盛んにおこなわれている。果実は紅色。用途:庭木、切り花、薬用、染料。栽培:排水性の良い土壌に適し、種子や取木で繁殖する。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&同「同・園芸植物」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42770735&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:奥州市水沢区佐倉河のスモークツリー / ハグマノキ 2013年7月7日(日)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40561358&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:奥州市「まちの駅水沢」のハグマノキ/スモークツリー 2012年7月1日(日)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37710957&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:のスモークツリー/ハグマノキ]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34955521&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:松江イングルッシュガーデンのハグマノキ/スモークツリー]


「岩手県立花きセンター」のクリ(栗)の花 2014年6月28日(土)

2014年07月01日 | 植物図鑑

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2014年6月28日(土)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。今回は、「花の館エリア」の露地ほ場に植栽されている植物から見学しました。「花の館エリア」の北側出入り口付近に生えているクリ(栗)の木が独特の強い匂いを辺りに漂わせながら、淡黄色のを沢山咲かせていました。(上は県道159号線)

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クリ(栗) ブナ科 クリ属 Castanea crenata

別名:シバグリ(柴栗)山地に生える落葉高木。古くから果樹として植えられ、多くの栽培品種がある。高さは15~20mになる。樹皮は淡褐黒色で縦に裂け目がある。葉は互生し、長さ7~20㎝の狭長楕円形で、縁には針状の鋸歯がある。

花期は6~7月。雌雄同株。雄花は長さ10~15㎝のクリーム色の穂になってつき、やや弓なりに垂れる。雌花は緑色で雄花序の基部につき、花のころは目立たないが、雌花の基部の殻斗は成熟すると果実を包むイガになる。雄花の長い穂がよく目立ち、独特の匂いが遠くまで漂う。堅果は長いトゲ(刺)のある殻斗(イガ)に2~3個が包まれる。用途:庭木、建築・彫刻材。分布:北海道(西南部)、本州、四国、九州(屋久島まで)、朝鮮中南部。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40568300&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:紫波郡紫波町彦部のクリ(栗)の花 2012年7月1日(日)]


「岩手県立花きセンター」のイワガラミ(岩絡み) 2014年6月28日(土)

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2014年6月28日(土)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。今回は、「花の館エリア」の露地ほ場に植栽されている植物から見学しました。「花の館エリア」の北側出入り口付近に生えている松の木に絡まって延びているイワガラミ(岩絡み)が、白い装飾花を沢山咲かせていました。装飾花は1個の萼が花弁状になったもの。(上は県道159号線から見たもの)

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イワガラミ(岩絡み) ユキノシタ科 イワガラミ属 Schizophragma hydrangeoides

山地に生えるつる性落葉木本。茎や枝から気根を出して岩や木に這い上る。茎は太いものは直径約8㎝にもなり、樹皮は厚い。葉は対生し、長さ3~10㎝の広卵形で先は鋭く尖り、縁には粗くて鋭い鋸歯がある。5~7月、枝先に白い装飾花が目立つ花序をつける。装飾花は1個の蕚片が大きく花弁状になったもので、長さ2~3㎝の卵形。両性花は小さく、多数集まってつく。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]

イワガラミ(ユキノシタ科) Schizophragma hydrangeoides Sieb.et Zucc.

特徴:山地に生育する落葉性のつる植物。茎はよく枝分かれし、地表を這い、枝から小さい付着根を出して岩や樹木をよじ登り高さ10~15mになる。樹皮は褐色。葉は赤味がかった長い柄があり対生する。葉身は広卵形で先が尖り、縁に鋭く尖った粗い鋸歯がある。葉の表面は黒味を帯びた緑色で、しばしば白緑色の斑点がある。花は7月頃、枝先に伸びる散房花序に多数付く。花序の外側には白色で三角状卵形の花弁状の蕚片1枚をもつ中性花(飾り花)、内側には両性花を付ける。果実は蒴果で球状。

ツルアジサイ(蔓紫陽花)は葉柄が長く緑色で、葉身の縁は細かい鋸歯をもち、中性花の萼片は3~5枚(普通は4枚)なので区別できる。分布:北海道、本州、四国、九州。岩手県では丘陵地や山地の林床にやや普通に見られるが、丘陵地に多い。[岩手日報社発行「岩手の樹木百科(岩手大学教授・菅原亀悦:編著)」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%A4%A5%EF%A5%AC%A5%E9%A5%DF [peaの植物図鑑:一関市東山町「唐梅館公園」のイワガラミ(岩絡み)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37692820&blog_id=82331 [[peaの植物図鑑:一関市狐禅寺のイワガラミ(岩絡み) 2011年6月18日(土)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35044044&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:真湯のイワガラミ(岩絡み)]