2014年7月3日(木)、南くりこま高原 一迫ゆり園(宮城県栗原市一迫町真坂清水堰田)にマイカーで行ってきました。これまで一度も見学したことがなかったので、一度見たいと思っていたのが実現しました。
http://www.ichihasama-yurien.com [東北 南くりこま高原 一迫ゆり園]
http://www.ichihasama-yurien.com/01-about/index.php [南くりこま高原 一迫ゆり園]
「入口」の門を入って、なだらかな上り坂を真っ直ぐ200mほど上って行くと売店・休憩所がありました。ここで休憩しながら奥の方を見ると、ポスターに印刷されている通りの素晴らしい光景がありました。近くには、仮設ながらトイレもありました。
ユリ(百合)アジアティック・ハイブリッド ルビーマジック Lilyum Ajiatic
http://www.naro.affrc.go.jp/org/tarc/seika/jyouhou/H21/kaki/H21kaki004.html [農研機構ホーム:無花粉のユリ新品種「ルビーマジック」の育成:シンテッポウユリにアジアティック系ユリを交雑して育成した「ルビーマジック」 は、花蕾と花弁の裏面ではクリムゾンレッド(深紅色)を強く発現し、葯はあるが無花粉 である。]
ユリ新品種「ルビーマジック」は、1999 年にシンテッポウユリ「オーガスタ」に複色のアジアティック系ユリ「プティピンク」を交雑し、胚培養により育成した品種である。
[背景・ねらい]:これまでに、県内自生のヒメサユリを素材としたユリ「杜の乙女」、「杜の精」、「杜のロマン」などを種苗登録しているが、いずれの品種も花色はピンク色の単色で有花粉である。近年消費者ニーズの多様化に伴い、さらに多彩な品種の育成が望まれている。特にユリの花粉は衣類等に付着すると落ちにくいため、無花粉が望まれる。そこで複色、無花粉などの新たな特性をもつ新品種を育成する。
[成果の内容・特徴]:花はやや小輪、散形花序で、スカシユリ型の切り花向きの新品種であり、自然開花期は6月下旬である。(表1、図2)
葯はあるが、無花粉である(表1、図1)
花弁の表面は穏紫ピンク色と黄白の複色で、花蕾と花弁の裏面ではクリムゾンレッド(深紅色)を強く発現する(表1、図1)
[成果の活用面・留意点]:「ルビーマジック」は、2009 年3月に品種登録出願している。「ルビーマジック」の作型は、現在開発中である。「ルビーマジック」は、ウイルス病や葉枯病に対する抵抗性は特に認められないので、アブラムシと葉枯病の防除を徹底するか、寒冷紗被