peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

みちのくあじさい園のアジサイ(紫陽花)・天龍千鳥(てんりゅうちどり)/三河千鳥 2014年7月15日(火)

2014年07月15日 | 植物図鑑

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2014年7月15日(火)、みちのくあじさい園(一関市舞川字原沢111)が、7/1(火)~7/31(木)の日程で開催中の「みちのくあじさいまつり」に行ってきました。

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「入場券売場」で800円を出し、「歓迎みちのくあじさい祭」と「祝みちのくあじさいまつり」と表示されている門をくぐって入場です。屋根がある所でアジサイの苗木が展示販売されていました。カートも待機していました。

http://www006.upp.so-net.ne.jp/miti-aji/index.html [みちのくあじさい園(ホームページ)]

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入口から下のお食事処「紫陽花山荘」の方へ通じているメーン道路は「あじさいロード」と名付けられておりますが、今回は「紫陽花山荘」の20mほど手前で左側に分岐している坂道(階段が幾つかある)を下りることにしました。この道は「周遊コース・くれないコース」と名付けられていました。

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(上と下)この坂道の両側には様々なヤマアジサイが植栽されていますが、左側には「天龍千鳥/三河千鳥」が10mほども続いていました。

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(下)この坂道を下りきった所に観光客を乗せたカートがやってきました。この道は「山本コレクションコーナー」や喫茶「蔵」があり、紅(くれない)が群植されている場所に通じています。

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アジサイ(紫陽花)・天龍千鳥(てんりゅうちどり)アジサイ科 アジサイ属 

静岡県春野町で発見され、矮性のガクアジサイともいわれるが、詳細は不明。「三河千鳥」ともいう。装飾花が盛り上がり、テマリ状に咲く。

[家の光協会発行、鎌倉アジサイ同好会顧問・大友三夫:著「魅惑のアジサイ~名所と自生地を巡る」より]

 


「岩手県立花きセンター」のイトバハルシャギク(糸葉春車菊) 2014年6月28日(土)

2014年07月15日 | 植物図鑑

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2014年6月28日(土)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。今回は、「花の館エリア」の露地ほ場に植栽されている植物から見学しました。その後「花の館温室内」を見学して、隣接する「管理棟エリア」の屋外に栽培されている植物を見学しました。

 「研修温室」の裏側(南側)に植栽されている草花の中に、イトバハルシャギク(糸葉春車菊)が、鮮黄色の一重の花を沢山咲かせていました。

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イトバハルシャギク(糸葉春車菊)/コレオプシス・ウェルティキュラタキク科 ハルシャギク(コレオプシス)属 Coreopsis verticillata

北米原産の半耐寒性多年草。草丈は90㎝ほどになるが、普通は30~40㎝ほどで、矮性品種もある。葉は線形あるいは糸状に分裂して大変細く、輪生している。和名はこの糸のように細長い葉に由来する。 花は濃黄~淡黄色で、舌状花は8枚、頭花の径は3~5㎝ほどで、散房状に集まって咲く。 「ハルシャギク(春車菊)」は葉が対生、幅広で、花が複色。一年草で あるなどの点で本種とかなり異なる。コスモスに良く似ていることから「宿根コスモス」の名で流通している。

コレオプシス」と呼ばれることもあるが、これはこの仲間の属名で、ハル シャギク、キンケイギク(金鶏菊)、オオキンケイギク(大金鶏菊)などが含まれている。属名のコレオプシスとは「南京虫に似ている」とい う意味。似ているのは種子。「ハルシャ」とはペルシャを意味する。

主な品種に淡黄色花の「ムーンビーム」、それよりも花色の濃い「ザグレブ」がある。

[栽培]耐寒性、耐暑性がある丈夫な宿根草。冬には地上部が枯れるが、 翌春に芽が出てくる。春に苗が売られているが、秋に植えても問題ない。 日当たりと水はけのよい所に植え付ける。花が一通り咲き終わったら切り戻しをする。植え替えは10~11月頃に行う。乾燥気味を好む。繁殖は挿木または種まきによる。

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42759889&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:奥州市水沢区佐倉河のイトバハルシャギク(糸葉春車菊)/コレオプシス・ウェルティキュラタ 2013年7月7日(日) ]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/272038e138316c7f5024e6f956b7eebd [peaの植物図鑑:一関市田村町のイトバハルシャギク(糸葉春車菊)/コレオプシス・ウェルティキュラタ 2009年7月21日]