peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市「蘭梅山いこいの森」のエゾアジサイ(その2) 2014年7月17日(木)

2014年07月18日 | 植物図鑑

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2014年7月17日(木)、一関市「蘭梅山いこいの森」(一関市山目字館)にマイカーで行ってきました。この日は国道4号線側からではなく、一関市街地の方から上りました。管理棟の前に車を駐めて、幾つかのコースを散策したのですが、曇り空ながら10~14時の最も日差しの強い時間帯だったので、汗びっしょりになってしまいました。

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この日は、「現在地(配水池)」から「あずまや」~「森林浴コース」を通り、今まで一度も行ったことが無い「エゾアジサイ植栽地」の方にも行ってみました。エゾアジサと思われる紫陽花は既に見頃は過ぎていましたが、未だ沢山花を付けていました。

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(下4つ)「エゾアジサイ」にも「てまりエゾアジサイ」「濃色エゾアジサイ」と呼ばれるものがあるそうですが、下記のものは「エゾアジサイの仲間」ではなく、「ガクアジサイの仲間」なのではないでしょうか?!

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エゾアジサイ アジサイ科 アジサイ属 Hydrangea Serrata var.Megacarpa

今まであまり知られていなかった大型のアジサイで、現地では「オオアジサイ」と呼んでいる地方もある。元はヤマアジサイとして扱われていたが、その性質の特異性から分離された。

 石川県以北の日本海側の豪雪地帯に自生する。11月末には雪で覆われ、春遅くまで雪の中で越冬する。従って生育期間が他のアジサイに比べて2、2カ月と短く、雪が消えると急速に生長する。雪の中で越冬するため、他の地域で栽培すると寒気に弱く、また暑さにも弱く、庭植え栽培はともかくとして鉢栽培では注意が必要である。

装飾花は澄み切った独特の青色。両性花は白色の種類が一般的である。[栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・あじさいを楽しむ」(監修:藤井 清)より]


みちのくあじさい園のエゾアジサイ・佐橋の庄(さはしのしょう) 2014年7月15日(火)

2014年07月18日 | 植物図鑑

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2014年7月15日(火)、みちのくあじさい園(一関市舞川字原沢111)が、7/1(火)~7/31(木)の日程で開催中の「みちのくあじさいまつり」に行ってきました。

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上の「園内マップ」「周遊コース・深山コース」の「エゾアジサイ苑」や傍にある休憩所の近くに群植されているエゾアジサイ・佐橋の庄(さはしのしょう)が澄んだ青色の花を沢山咲かせていました。

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エゾアジサイ・佐橋の庄(さはしのしょう) アジサイ科 アジサイ属 Hydrangea Serrata

新潟県柏崎市産。エゾアジサイの園芸種。「佐橋の庄」という荘園名が品種名の由来。最も花色の美しい種とされている。「さばしのしょう」ともいう。額ぶち咲き。装飾花:一重、先が不規則に尖った弁、明るい青色、底白。両性花:青色。花数が多くにぎやか。[栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・あじさいを楽しむ」(監修:藤井 清)&荒井俊雄・著「あじさいミニ図鑑・あじさいアルバム200」より]

エゾアジサイ:別名:ユキアジサイ。北海道南部、東日本の日本海側と東北地方を中心とした積雪地帯に自生している。葉はやや大きく有毛で、光沢がなく薄いのが特徴。アジサイは神秘的で未解明な部分が多いとされるが、その中でも最たるものといわれる。現状では市販されている苗は少ないが、咲かせる技術が進歩すれば、今後普及していく種類である。研究者の中にはヤマアジサイと同種としている方もいる。開花時期:5月中旬~6月中旬。[家の光協会発行「魅惑のアジサイ~名所と自生地を巡る~(鎌倉アジサイ同好会顧問・大友三夫・著)」より]


一関市「蘭梅山いこいの森」のエゾアジサイ(その1) 2014年7月17日(木)

2014年07月18日 | 植物図鑑

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2014年7月17日(木)、一関市「蘭梅山いこいの森」(一関市山目字館)にマイカーで行ってきました。この日は国道4号線側からではなく、一関市街地の方から上りました。管理棟の前に車を駐めて、幾つかのコースを散策したのですが、曇り空ながら10~14時の最も日差しの強い時間帯だったので、汗びっしょりになってしまいました。

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(上と下)「蘭梅山いこいの森案内図」の横に「クマに注意!!」の表示がしてありました。今まで野山で熊を見たことがないので、一度は見てみたいなどと思いながら一人で何時間も散策してしまいました。こんなにきれいに下草刈りされてしまっては、クマも隠れる所がなくて出て来られないのかもしれませんね。

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この日は、「現在地(配水池)」から「あずまや」~「森林浴コース」を通り、今まで一度も行ったことが無い「エゾアジサイ植栽地」の方にも行ってみました。エゾアジサと思われる紫陽花は既に見頃は過ぎていましたが、未だ沢山花を付けていました。

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(上)メーン道路から左側に分岐している「ふるさとコース」に入り、「あずまや」(下)の傍を通って「森林浴コース」に入ります。

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「蘭梅山いこいの森」は、綺麗に下草刈りがなされていて気持ち良く散策することができました。

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「管理棟」から「配水水道タンク(配水池)」の前を通り、「あずまや」の傍を通って散策路(「森林浴コース」)を下って行くと「左・あじさい園、右・野鳥観察舎」の方角案内板が立ててありました。そこから左側50mぐらいの所にエジアジサイと思われる紫陽花が花を沢山咲かせていました。

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(下)左側の階段を上がって行くと「探鳥コース」でした。

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エゾアジサイ アジサイ科 アジサイ属 Hydrangea Serrata var.Megacarpa

今まであまり知られていなかった大型のアジサイで、現地では「オオアジサイ」と呼んでいる地方もある。元はヤマアジサイとして扱われていたが、その性質の特異性から分離された。

 石川県以北の日本海側の豪雪地帯に自生する。11月末には雪で覆われ、春遅くまで雪の中で越冬する。従って生育期間が他のアジサイに比べて2、2カ月と短く、雪が消えると急速に生長する。雪の中で越冬するため、他の地域で栽培すると寒気に弱く、また暑さにも弱く、庭植え栽培はともかくとして鉢栽培では注意が必要である。

装飾花は澄み切った独特の青色。両性花は白色の種類が一般的である。[栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・あじさいを楽しむ」(監修:藤井 清)より]