2015年2月4日(水)、岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無1-1)に行ってきました。野山や街で花を見ることができないこの時期、温室内で咲いている花卉は貴重な存在です。この日、朝から天気が良くて行楽日和でした。2月1日に降った大雪が未だ沢山残っていましたが、道路は乾いていました。
この日は、「花の館温室」のトイレの近くの駐車場に車を駐めて、本館(管理棟)1階の「展示室」→「研修温室」→「花の館温室」の順に写真を撮りながらじっくり見学してきました。「展示室」の中には、花を沢山つけたレプトスペルムム(御柳梅)やカランコエ・ブロッスフェルディアナ、カランコエ・エンゼルランプ、ジャノメエリカ、スズランエリカ、シクラメン、ノボタン・バレンシア、コドナンテ・グラキリス、ウツボカズラ(靭葛)/ネペンテス、洋ラン・パフィオペディラム、クフェア・ヒソッピフォリア/クサミソハギ(草禊萩)、グズマニア(アナナス類)、洋ラン・デンドロビウム ’ウコン’などが展示されていました。
(下)「研修温室」の高温区に植栽展示されている洋ラン・デンドロビウム ’ウコン’
洋ラン デンドロビウム ’ウコン’ ラン科 デンドロビウム属 Dendrobiumu (Den.) Ukon
moniliforme×Thwaitesiae(スウェイテシアエ/スウェーテシェ)。1979年登録。セッコク系の特殊交配。草姿は小型で花立ちよく、淡黄色の小輪花を上部の節から2~3花ずつ、多数密につける。花色は淡黄色で唇弁の喉部は黄褐色。耐寒性。[個体]’アライ’ 'Arai' 淡黄色で唇弁に濃紅色の目が入る。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]
http://mkawa.at.webry.info/201403/article_11.html [ぐんまの洋蘭展その3:楽老 ウェブリブログ:デンドロビウム・ウコン’ミエ’ほか]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%93%E3%82%A6%E3%83%A0 [デンドロビウム:Wikipedia]