peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターの洋ラン デンドロビウム・ウコン  2015年2月4日(水)

2015年02月09日 | 洋ラン

 

 2015年2月4日(水)、岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無1-1)に行ってきました。野山や街で花を見ることができないこの時期、温室内で咲いている花卉は貴重な存在です。この日、朝から天気が良くて行楽日和でした。2月1日に降った大雪が未だ沢山残っていましたが、道路は乾いていました。

この日は、「花の館温室」のトイレの近くの駐車場に車を駐めて、本館(管理棟)1階の「展示室」→「研修温室」→「花の館温室」の順に写真を撮りながらじっくり見学してきました。「展示室」の中には、花を沢山つけたレプトスペルムム(御柳梅)やカランコエ・ブロッスフェルディアナ、カランコエ・エンゼルランプジャノメエリカ、スズランエリカ、シクラメン、ノボタン・バレンシア、コドナンテ・グラキリス、ウツボカズラ(靭葛)/ネペンテス、洋ラン・パフィオペディラム、クフェア・ヒソッピフォリア/クサミソハギ(草禊萩)、グズマニア(アナナス類)、洋ラン・デンドロビウム ’ウコン’などが展示されていました。

(下)「研修温室」の高温区に植栽展示されている洋ラン・デンドロビウム ’ウコン’

 洋ラン デンドロビウム ’ウコン’ ラン科 デンドロビウム属 Dendrobiumu (Den.) Ukon

moniliforme×Thwaitesiae(スウェイテシアエ/スウェーテシェ)。1979年登録。セッコク系の特殊交配。草姿は小型で花立ちよく、淡黄色の小輪花を上部の節から2~3花ずつ、多数密につける。花色は淡黄色で唇弁の喉部は黄褐色。耐寒性。[個体]’アライ’ 'Arai' 淡黄色で唇弁に濃紅色の目が入る。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]

http://mkawa.at.webry.info/201403/article_11.html [ぐんまの洋蘭展その3:楽老 ウェブリブログ:デンドロビウム・ウコン’ミエ’ほか]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%93%E3%82%A6%E3%83%A0 [デンドロビウム:Wikipedia]

 

 

 

 

 


岩手県立花きセンターの アナナス・グズマニア  2015年2月4日(水)

2015年02月09日 | 植物図鑑

 2015年2月4日(水)、岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無1-1)に行ってきました。野山や街で花を見ることができないこの時期、温室内で咲いている花卉は貴重な存在です。この日、朝から天気が良くて行楽日和でした。2月1日に降った大雪が未だ沢山残っていましたが、道路は乾いていました。

この日は、「花の館温室」のトイレの近くの駐車場に車を駐めて、本館(管理棟)1階の「展示室」→「研修温室」→「花の館温室」の順に写真を撮りながらじっくり見学してきました。「展示室」の中には、花を沢山つけたレプトスペルムム(御柳梅)やカランコエ・ブロッスフェルディアナ、カランコエ・エンゼルランプジャノメエリカ、スズランエリカ、シクラメン、ノボタン・バレンシア、コドナンテ・グラキリス、ウツボカズラ(靭葛)/ネペンテス、洋ラン・パフィオペディラム、クフェア・ヒソッピフォリア/クサミソハギ(草禊萩)、グズマニア(アナナス類)などが展示されていました。

 アナナス/グズマニア パイナップル科 グズマニア属 Guzmania

中南米の熱帯雨林におよそ120種が分布するアナナス類(園芸におけるパイナップル科植物の総称)で、主に樹木の上などに自生する着生植物。草丈:30~60㎝。葉は細長くて表面に光沢があり、放射状に広がる。茎が短く葉の付け根は重なって筒状になり、ちょうど水がたまる構造になっている。グズマニアは水や栄養を葉から吸収することができ、溜まった水は吸収される。生活に必要な水を体の一部に貯めることができるという、ある意味、理にかなった仕組みである。株の中心から花茎を直立させ穂状に花を咲かせる。花茎につく葉っぱ(苞状葉)が鮮やかな赤や黄に色づきとても美しい。花自体は短命だが、苞状葉は長期間色あせず(種にもよるが3ケ月~5ケ月ほど)楽しめる。主な開花期:5~10月。園芸では鉢植えにして観葉植物として扱われる。葉っぱだけだと寂しいが花茎がある時期は俄然あでやかで、トロピカルな雰囲気たっぷりの鉢物となる。葉は通常緑色だが、白や淡いピンクの筋が入る品種もある。「グズマニア」の名前はスペインの自然科学者グスマンの名前に因むものである。

 http://www.yasashi.info/ku_00004.htm [グズマニアの育て方:ヤサシイエンゲイ]

 http://garden-vision.net/ornamental_plants/k_line/guzmania.html [グズマニア:新・花と緑の詳しい図鑑]

 http://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-186 [グズマニアの育て方:みんなの趣味の園芸:育て方がわかる植物図鑑]