peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのサボテン&多肉植物(その3) 2015年2月4日(水)

2015年02月19日 | 植物図鑑

 

 2015年2月4日(水)、岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無1-1)に行ってきました。野山や街で花を見ることができないこの時期、温室内で咲いている花卉は貴重な存在です。この日、朝から天気が良くて行楽日和でした。2月1日に降った大雪が未だ沢山残っていましたが、道路は乾いていました。

   

 

この日は、「花の館温室」のトイレの近くの駐車場に車を駐めて、本館(管理棟)1階の「展示室」→「研修温室」→「花の館温室」の順に写真を撮りながらじっくり見学してきました。「展示室」の中には、花を沢山つけたレプトスペルムム(御柳梅)やカランコエ・ブロッスフェルディアナ、カランコエ・エンゼルランプジャノメエリカ、スズランエリカ、シクラメン、ノボタン・バレンシア、コドナンテ・グラキリス、ウツボカズラ(靭葛)/ネペンテス、洋ラン・パフィオペディラム、クフェア・ヒソッピフォリア/クサミソハギ(草禊萩)、グズマニア(アナナス類)、洋ラン・デンドロビウム ’ウコン’、「宿根イベリス」という名札をつけたトキワナズナ、サボテン&多肉植物などが展示されていました。それらの中にグリーンネックレス(緑の鈴)シャンハイローズと、ハートカズラベンケイソウ科セダム属の多肉植物がありました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E8%82%89%E6%A4%8D%E7%89%A9 [多肉植物:Wikipedia]

ハートカズラ ガガイモ科 セロペギア属 Ceropegia woodii

セロペギア属:旧熱帯に約160種ある常緑の多年草。葉や茎が多肉状になる。葉腋に集散花序の花をつける。根に根塊ができる。

ハートカズラ:ナタール(アフリカ地中海性気候区)原産。茎は多肉にならず針金状の細い茎となる。葉はやや肉質で長さ15~20㎜のハート形。表面に斑が入り、裏は赤紫色。茎が地面につくと節から根を下ろし塊根をつくる。サボテン同様、水はけの良い土壌を好み、8℃以上が望ましい。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

http://yasashi.info/ha_00032.htm [ハートカズラとは:ヤサシイエンゲイ]

 http://botaniku.jp/botanical/Asclepiadaceae%20Ceropegia%20%E3%82%AC%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%A2%E7%A7%91%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%9A%E3%82%AE%E3%82%A2%E5%B1%9E/index.html [Asclepiadaceae Ceropegia ガガイモ科セロペギア属] 

ベンケイソウ科 セダム(マンネングサ)属の植物:Crassulaceae Sedum

http://botaniku.jp/botanical/Crassulaceae%20Sedum%20%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%82%A6%E7%A7%91%E3%82%BB%E3%83%80%E3%83%A0%E5%B1%9E/index.html [Crassulaceae Sedum ベンケイソウ科セダム属]

 http://urayasutaniku.web.fc2.com/collection/benkeisou-ka/sedum/sedum.html [セダム属]

 

 


岩手県立花きセンターのサボテン&多肉植物(その2) 2015年2月4日(水)

2015年02月19日 | 植物図鑑

 2015年2月4日(水)、岩手県立花きセンター(岩手県胆沢郡金ケ崎町六原頭無1-1)に行ってきました。野山や街で花を見ることができないこの時期、温室内で咲いている花卉は貴重な存在です。この日、朝から天気が良くて行楽日和でした。2月1日に降った大雪が未だ沢山残っていましたが、道路は乾いていました。  

この日は、「花の館温室」のトイレの近くの駐車場に車を駐めて、本館(管理棟)1階の「展示室」→「研修温室」→「花の館温室」の順に写真を撮りながらじっくり見学してきました。「展示室」の中には、花を沢山つけたレプトスペルムム(御柳梅)やカランコエ・ブロッスフェルディアナ、カランコエ・エンゼルランプジャノメエリカ、スズランエリカ、シクラメン、ノボタン・バレンシア、コドナンテ・グラキリス、ウツボカズラ(靭葛)/ネペンテス、洋ラン・パフィオペディラム、クフェア・ヒソッピフォリア/クサミソハギ(草禊萩)、グズマニア(アナナス類)、洋ラン・デンドロビウム ’ウコン’、「宿根イベリス」という名札をつけたトキワナズナ、サボテン&多肉植物などが展示されていました。それらの中にグリーンネックレス(緑の鈴)シャンハイローズという多肉植物がありました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E8%82%89%E6%A4%8D%E7%89%A9 [多肉植物:Wikipedia]

(下4つ)グリーンネックレス / 緑の鈴 キク科 セネシオ属 Senecio rowleyanus

南西アフリカ(アフリカサバナ気候区)原産。つる性の多肉の多年草で、グリーンピースに似た葉が互生する。葉は径1㎝になり、中央に半透明の筋が縦に入る。秋に5㎝ぐらいの花茎の先に白い花をつける。乾燥気味に保てば0℃近くでも越冬する。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より] 

 (上)シャンハイローズ ベンケイソウ科 センペルビブム属 

センペルビブム属は、ヨーロッパ中南部、コーカサスから旧ソ連北部の山地に自生し、多肉植物というより、高山植物として扱ったほうがよい性質をそなえています。多肉植物中で最も耐寒力に優れ、積雪地域でも温室なしで生育します。乾燥にも強く、用土も選びません。唯一の欠点は、高温多湿に弱いことです。

高温多湿時の管理:春~初夏にかけて盛んな生育を見せますが、夏場は休眠します。この時期に強い光線に当てたり、水やりが多いと、蒸れて腐ってしまいます。水やりを控え、午後は日陰になる場所に移すか、遮光が必要です。群生株は特に腐りやすいものです。

腐りかけた群生株は:腐ってきたら即座に断水し、涼しい場所に置きます。秋に健康な株を選んで、植え替えてやります。よく子吹きするので、1年もすれば群生株に戻ります。[[NHK趣味の園芸・新園芸相談⑩サボテン&多肉植物」より]

http://item.rakuten.co.jp/hanatusin/10013403/ [楽天市場:多肉植物 センペルビウム シャンハイローズ:緑の風yamashoku]

 http://blog.goo.ne.jp/ray-2008/e/2efe0ca6f5d899c00d85d2c2f273700c [多肉植物コレクション~その3~:*Green Days*]