peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

映画「風の電話」を観る! 2020年1月24日(金)

2020年01月24日 | 映画鑑賞

2020年2月24日(金)、朝から天気が良かったので、北上市にある映画館まで、マイカー

を運転して妻と2人で、この日全国封切りの映画「風の電話」を観に行ってきました。

金曜日にもかかわらず大勢見に来ていました。

映画「風の電話」あらすじ:2011年3月11日、東日本大震災ハル(モトーラ世理奈)

は、家族を一時に失った。地震があったその日まで、ハル家族と一緒に岩手県大槌

に住んでいた。当時ハルは9歳。これを機に、広島県呉市に住む叔母・広子(渡辺真

起子)の家に身を寄せている。2018年のある日、高校2年生になったハルが学校から帰

ると、広子が部屋で倒れていた。病院に運ばれ、静かに寝ている広子の胸に抱きつくと

ハルは病院を出て行く。誰もいない土地で、亡き家族への想いを一人泣き叫んだ。

 泣き疲れてその場に倒れていたところに、軽トラックを運転した公平(三浦友和)

が通りかかる。認知症の老いた母と二人で暮らす彼の家に連れてこられたハルは、広島

で起きた様々な出来事について聞かせてもらう。公平に駅まで送ってもらうと、意を決

して自宅とは反対方向の電車に飛び乗るのだった。

 着いた先でヒッチハイクをし、優しい姉弟に乗せてもらうハル。妊娠中で出産間近の

姉・友香(山本未来)に、元気に動くお腹を触らせてもらう。その後、一人なったハル

は、夜の街で不良たちに絡まれ、危ない目に遭いそうになっていた時、福島県から来た

男性・森尾(西島秀俊)に助けられた。彼もまた、被災地にボランティアとして来てい

たクルド人の男性を探して旅をしていた。

 森尾はかつて福島県の原子力発電所で働いていて、ハルと同じように家族を津波で失

っていた。森尾が住んでいた家に行った後、二人は森尾の友人である今田親子の家を訪

れる。そこでは今田(西田敏行)光代(池津祥子)が二人を出迎えてくれた。地元の

民謡を唄いながら、今田は森尾に「あのキラキラした景色、また戻ってこないかなぁ」

と呟いた。

森尾の車で大槌町にたどり着いたハル。地図を見なくてもわかる自宅は、家の基礎だけが

まだそこにあった。大槌町の浪板海岸には、「風の電話」という電話ボックスがあるらし

い。電話線は繋がっていないけれど、亡くなった人に想いを届けることができる電話。

ハルは、導かれるように旅の終着地に向かっていく…。

(上)主演のモトーラ世理奈(もとーら・せれな)さん:高校2年生・ハル

(上・左の左)西田敏行・大地震による津波、そして原発事故によって被害を受けながら

も故郷に留まっている老人・今田役、今田の友人・光代の父。(上・左の右)西島秀俊

福島県の原子力発電所で働いていたという森尾役、震災で家族を失い、森尾がかつて家族

と暮らしていた我が家(震災の日から手つかずになっている)に戻ろうとしていた。

(上・右の左)三浦友和・2018年7月の集中豪雨で土砂崩れが起こり、死傷者が出た広島

県呉市安浦町の住民・公平役。認知症の母を介護している。

http://www.kazenodenwa.com/[映画「風の電話」公式サイト]

https://a-port.asahi.com/projects/eiga-kazenodenwa/ [映画「風の電話」公開応援プロジェクト]

https://movie-funs.com/kazenodenwa-4966

https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/モトーラ世理奈に見つめられた三浦友和「…見ないでくれる%ef%bc%9f-緊張するから%ef%bc%88笑%ef%bc%89」/ar-BBZjbkZ?ocid=spartandhp

https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/西田敏行、台本なしの現場は「まるでジャズの即興演奏」-故郷・福島への熱い思いを吐露/ar-BBZgzyD?ocid=spartandhp