© iza 「ちむどんどん」第95話より(C)NHK
NHK朝ドラあすの「ちむどんどん」8月19日OA第95話あらすじ フォンターナを退職し開店準備に入った暢子(黒島結菜)、思い付いた店名は…(iza 2022/08/18 08:15 )
女優の黒島結菜が主演を務め、沖縄料理に夢をかける主人公、青柳暢子役を演じるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(総合など)の第95話が19日、放送される。
沖縄が本土復帰した1972年、西洋料理の料理人になることを目指して上京し、大叔母の大城房子(原田美枝子)が営む銀座の一流レストラン、アッラ・フォンターナで働き始めた暢子は、子供の頃、地元やんばるで出会った和彦(宮沢氷魚)と東京で再会。2人は79年に結婚し、暢子は、沖縄料理の店を開くという新たな夢に向かって動き出した。
ドラマは第19週「愛と旅立ちのモーウイ」(第91~95話)が進行中。2人は結婚前から下宿していた横浜・鶴見で新婚生活をスタートさせ、暢子は、独立に向けた準備を進めていた。
一方、兄の比嘉賢秀(竜星涼)は、ビタミン剤を売り歩くセールスマンになったというが、その仕組みは完全なマルチ商法だった。房子の「ねずみ講という立派な犯罪です」という言葉に不安を感じた賢秀は、真相を確かめるために事務所に乗り込むと、そこには「配当金を払ってほしい」と訴える会員たちがいた。
© iza 青柳暢子(黒島結菜)(C)NHK
ダマされていることがわかり、親玉の黒岩(木村了)に退会を申し出た賢秀だったが、やめるには違約金200万円が必要だった。その後、鶴見の下宿先で暢子が電話を受け、独立に向けて貯めてきた200万円を持って賢秀のもとに駆けつけた。
暢子からお金を受け取った黒岩は「貧しい母親に育てられた哀れなきょうだいだ」と罵った。暢子は「お母ちゃんをバカにするな!」と激怒。黒岩に平手打ちしたことで大乱闘に発展したが、サイレンの音が聞こえると、黒岩たちは慌てて逃げていった。
第94話(18日放送)で、暢子はお金を渡してしまったことで、自分の店を開くことをあきらめかけていた。そのことを姉の石川良子(川口春奈)に伝えると、夫の博夫(山田裕貴)がお金を送ると申し出た。石川家では海外旅行のために貯金をしており、博夫は昔を振り返り、賢秀がいたから自分たちは結婚することができたと話した。良子も博夫の考えに賛同し、賢秀が無事だったことを喜んだ。そして200万円は返さなくてもいいと伝え、「暢子のお店、楽しみにしているから」と述べた。
© iza (左から)青柳和彦(宮沢氷魚)、暢子(黒島結菜)(C)NHK
その後、暢子は予定通りに独立の準備を進めた。フォンターナ出勤最後の日、これまでを振り返り、フォンターナで働いた時間は自分の人生の宝物だとあいさつした。
その晩、暢子は房子と2人でグラスを傾け、今後について話し合った。房子が、「なぜイタリアンではなく、沖縄料理なのか?」と尋ねると、暢子は、小学生の頃、和彦が比嘉家を訪れ、自分が作った沖縄そばを「今まで食べた中で一番おいしい」と言って食べてくれたことを思い出しながら、あの日のうれしさが忘れられないと説明した。そして、披露宴での房子のあいさつにならい、自分にとっての足元の泉は家族と食べた故郷の料理だと力を込めた。
第95話では、房子の許しのもと予定通りフォンターナを退職した暢子が本格的に自分の沖縄料理屋の開店準備に入る。まず、店の名前を決めなくてはならず、暢子が思いついた店名は…。
暢子と和彦は店の2階に住むことになり、あまゆで送別会が開かれる。するとそこに1本の電話がかかってくる。
NHK朝ドラあすの「ちむどんどん」8月19日OA第95話あらすじ フォンターナを退職し開店準備に入った暢子(黒島結菜)、思い付いた店名は…
MSN