2023年4月19日(水)、国営ひたち海浜公園の「みはらしの丘」に隣接する「みはらしの里」の畑に植栽されている菜の花 / 菜花が、黄色い花を沢山咲かせて見頃を迎えていました。観光客たちは、ネモフィラの方だけでなく、こちらの方にも沢山群がっていました。
ナノハナ(菜の花)アブラナ科 Brassica spp. / 一年草、二年草が主
ナノハナは「菜類の花」を意味する総称名で、アブラナ(油菜)やその仲間の冬野菜が春になって茎が伸び、茎先に十字形の小花を多数咲かせると、「菜の花」と呼ばれる。アブラナはナタネ(菜種)とも呼ばれ、種子から油をしぼるために大正初期まで広く栽培されていたが、今では油料の多いセイヨウアブラナ(西洋油菜)にとってかわられた。野菜のカブ、ハクサイ、コマツナなどはアブラナの変種。切花や観賞用に植えるほか、蕾を野菜としても用いる。ハナナ(花菜)はハクサイ系統の園芸品種で、開花期の草丈は60~80㎝。ほかに、河川敷などによく野生化しているカラシ(芥子。芥子菜)などもある。[講談社発行「野の花・街の花」(監修:長岡求)より]
ナノハナ アブラナ科 アブラナ(ブラシカ)属 Brassica rapa var.amplexicaulis
ヨーロッパ原産の一年草または二年草で、変異性にとみ多くの栽培植物がある。和名はアブラナ。チリメンハクサイ B.rapaから分離選抜されたといわれるが、詳細は定かでない。草丈60~80㎝、葉は単葉で楕円形、緑または黄緑色。花茎は太く、先端に黄色の4弁花を総状につける。園芸上、切花など観賞用に使う場合にはナバナと呼ばれ分枝性の少ない品種、食用の場合はハナナと呼ばれ分枝性の強い品種が育成され、広く栽培されている。園芸品種に’観月’などがある。栽培:9月上旬~10月中旬までに直播記すれば、11月下旬~2、3月に開花する。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
2023年4月 国営ひたち海浜公園 ネモフィラ、ナノハナ、チューリップが見頃に (ひたちなか) - 旅行のクチコミサイト フォートラベル
ひたちなかでのQUOQさんの旅行記です。
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