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天草市で約1万本の『ハマボウ 』咲き誇る 例年より少し早い開花 熊本(熊本放送(RKK) によるストーリー • 木曜日)
天草市では、淡い黄色の花を咲かせたハマボウが見ごろを迎えています。
ハマボウは、天草地方などの暖かな海岸沿いでよく見られる夏の代表的な花のひとつです。
天草の各地で見られるハマボウですが、なかでも天草市新和町(しんわまち)の群生地では、約1万本のハマボウがあたり一面に咲き誇っています。
天草市の花に指定されているハマボウは、アオイ科の一日花(いちにちばな)で、河口や海岸などの淡水と海水が混ざり合う場所に多く分布していて、朝に直径6cmほどの花が開き、咲き終える夕方まで淡く黄色い姿を見ることができます。
今年は暖かい日が多く例年より少し早い開花だということです。
ハマボウの花は7月末までが見ごろで7月16日までの週末には、パークボランティアによる鑑賞会なども予定されています。
愛南・御荘湾沿岸でハマボウ開花 全国でもまれな大規模群落 (愛媛新聞社 によるストーリー • 火曜日)
愛媛県愛南町中心部を流れる僧都川の河口や御荘湾沿岸で、マングローブとして群生するハマボウが開花期を迎えた。南国情緒漂う愛らしい淡黄色の花が、県最南端の町に彩りを加えている。
ハマボウは、ハイビスカスなどと同じアオイ科の落葉低木。亜熱帯地方の海岸線や汽水域に生育し、7~8月に直径6~10センチの一日花を付ける。県内では、県レッドデータブックで絶滅危惧2類に指定され、同町や伊方町に分布。御荘湾周辺の群落は比較的大規模で、全国的にも珍しいとされる。
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