虫を食べるユニークな植物がずらり 牧野博士ゆかりの食虫植物も… 15日から牧野植物園【高知】
穴に落としたり…吸い込んだり。栄養が少ない環境で生きるため、様々なワナを仕掛けて虫を捕まえ栄養にする「食虫植物」です。あす15日から高知市の県立牧野植物園の南園・温室で「食虫植物展」が始まります。
食虫植物はいろんな方法で虫を捕まえます。こちらの「ハエトリグサ」は葉の内側に3本の感覚毛があり、これに虫などが触れると葉を閉じ、挟み込みます。モウセンゴケの仲間「ドロセラ・レギア」の得意技は「くっつける」。葉に生えた毛からネバネバの液を出し虫を付着させます。
約50種類以上が展示されている中で、植物園イチオシの食虫植物がこちらの「ムジナモ」です。2枚貝のような葉を持ちミジンコやボウフラなどを捕まえます。
牧野植物園 栽培技術課 浜田妙子 技師
「ムジナモは世界各地に分布しているのですが、日本にいるということを初めて発見したのが牧野博士。こちらは牧野博士が書かれた図になるんですが、この図が世界的に評価されまして牧野富太郎という名が世界中に知られるようになったきっかけになる図になります。」
このように温室の中には博士が書いた植物図も展示されていて、本物と見比べて楽しむことができます。夏休みの自由研究にもぴったりな食虫植物展は牧野植物園で8月31日まで開かれます。
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水中から天然ジュンサイを摘み取る参加者=村山市・大谷地沼© 山形新聞社
箱舟から狙うは若芽 村山で「ジュンサイ摘み採り全日本選手権」(山形新聞社 によるストーリー • 日曜日)
水中に手を伸ばして天然ジュンサイを摘み取る参加者=村山市・大谷地沼© 山形新聞社
初夏の味覚・ジュンサイの収穫量を競い合う「全日本天然ジュンサイ摘み採り選手権大会」が16日、村山市の大谷地沼(通称じゅんさい沼)で開かれた。若芽の食感に魅了されたファンが箱舟に乗り、高級食材をたっぷりと摘み取った。
県内外からの45人が参加し、1時間でどれだけ摘み取れるかに挑んだ。当初は慣れない箱舟の操船に戸惑いながらも、懸命に水中に手を伸ばし、みずみずしい若芽を収穫していた。2度目の参加という同市楯岡新町4丁目、会社員五十嵐勇人さん(32)は「上出来。ゆでてポン酢をかけて食べたい」と笑みを浮かべた。
ジュンサイに関心を持ってもらい、PRのほか減っている収穫する人の確保につなげようと、「大高根じゅん菜採取」(同市、西川孝士社長)が主催し、2回目。
http://cms.intra.city.murayama.lg.jp/kanko/nousanbutsu/jyunsai.html
https://www.murayama-shun.com/kodawari/junsai.html