peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

東山ふるさと歴史講座「今泉街道」現地探訪~山目宿から長坂宿へ~(その3) 2014年7月25日(金)

2014年07月28日 | 町のイベント

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2014年7月25日(金)、東山公民館(館長・鈴木勝市)、田河津公民館、松川公民館、石と賢治のミュージアム:主催の「昭和26年度 東山ふるさと歴史講座」の第3回(一関市の研修バスと徒歩による現地学習)”歩いてみよう今泉街道~山目宿から長坂宿へ”(9:00~15:00時)が行われました。講師は東山支所教育文化課 畠山篤雄氏。

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歴史の道・今泉街道:18(芭蕉句碑)、22(惹来塔、松川・前沢街道交差点)、23(旧道と吉田氏邸門)、24(旧道東山町と舞川との境界付近・竹木峠)、25(庚申碑)、26(行人塚)

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24(竹木峠・高卜峠)から東山町側に下って行きます。(上)の所から右に分岐する道は「脇谷坂」と呼ばれている道で、JR大船渡線の陸中松川駅の方に下って行くのに利用されたようです。

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(上と下)今回は、「庚申碑」や「百日咳神様/行人塚」を目指して真っ直ぐに進みました。

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(下)先導してくださった「今泉街道保存会」の山崎さんから「庚申碑」の説明を聞きました。

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(下)「百日咳神様/行人塚」に向かってさらに下って行きます。木陰の路でもうだるような暑さでした。

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(上と下)「旧・狭山トンネル」から続いている舗装された道路から右側に下って行く歴史の道(旧道)「脇谷坂」が100mほど残っているとのことでしたが、下草刈りもされていないので今回は歩きませんでした。

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(上)歴史の道「脇谷坂」を下ってくるとここに出るそうです。(「今泉街道登り口」)

http://www.hiraizumi-yukari.com/select_genri/more.php?c=1&p=22 [今泉街道:平泉ゆかりマップ]

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(下)「東山町松川字滝ノ沢」集落の墓地を過ぎた辺りの道路沿いに「ウバユリ(姥百合)」が沢山花を咲かせていました。

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http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%A6%A5%D0%A5%E6%A5%EAa href="http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/5869d247580e9eaae50f35a0f1ce05a9"> [peaの植物図鑑:ウバユリ(姥百合)&オオウバユリ(大姥百合)2008年08月01日/平泉中尊寺のウバユリ(姥百合)2008年7月26日]


東山ふるさと歴史講座「今泉街道」現地探訪~山目宿から長坂宿へ~(その2) 2014年7月25日(金)

2014年07月27日 | 町のイベント

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2014年7月25日(金)、東山公民館(館長・鈴木勝市)、田河津公民館、松川公民館、石と賢治のミュージアム:主催の「昭和26年度 東山ふるさと歴史講座」の第3回(一関市の研修バスと徒歩による現地学習)”歩いてみよう今泉街道~山目宿から長坂宿へ”(9:00~15:00時)が行われました。講師は東山支所教育文化課 畠山篤雄氏。

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歴史の道・今泉街道:18(芭蕉句碑)、22(惹来塔、松川・前沢街道交差点)、23(旧道と吉田氏邸門)、24(旧道東山町と舞川との境界付近・竹木峠)、25(庚申碑)、26(行人塚)

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(上)旧・狭山トンネルに向っている一関市相川字外大久保地内の道路。桜並木は昔の街道筋の名残でしょうか。

http://jinsan1234.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-01fc.html [今泉街道竹木峠:おもさげ なござんす:2013.10.28]

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「今泉古道入口」と書かれた標柱が立てられている所(一関市相川字外大久保)から。いよいよ難所の山越えである。旧・狭山隧道(さやまトンネル)入口(現在は閉鎖されていて通行できない。)に続いている自動車道の100mほど手前で左側の山道に入ります。入口からしばらくは広い道ですが、やがて細い道になります。この古道は昔の面影を良くとどめているように思われます。

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(上と下4つ)「竹木峠 または高卜峠」(たかぼくとうげ)に到着しました。ここが一関市舞川と一関市東山町の境です。

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(下)この坂道(「脇谷坂」)を下って行くと松川村に出ます。先導してくださった「今泉街道保存会・事務局」山崎さん(現在のところ一関市東山町松川の部分だけの保存会だそうです。)の話では、相川村に住んでいる70歳代の男性は、高校生のとき一関に出るためにこの道を国鉄陸中松川駅まで歩いたそうです。

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(下5つ)「竹木峠」という表柱がある所に「ハナイカダ(花筏)」が、黒く熟した実を沢山付けていました。葉の中央に花が咲くので、葉を筏(いかだ)に例えてハナイカダと名付けられたそうです。→(その3)へ続く

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ハナイカダ(花筏) ミズキ科 ハナイカダ属 Helwingia japonica

山地に生える落葉低木。高さは1~2m。葉は互生し、長さ4~13㎝の卵形または楕円形で、先は鋭く尖り、縁には芒状の鋸歯がある。花期は5~6月。淡緑色の小さな花が葉の表面の主脈の上につくので、葉を筏に見立てて花筏の名がある。花は地味だが、葉の真ん中で実が熟す頃はよく目立つ。雌雄別株。雄花は数個ずつつき、4個の雄しべがある。雌花は普通1個ずつつく。果実は直径7~9㎜の球形で黒く熟し、甘味がある。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35980011&blog_id=82331 [peaの植物図:「千厩秋の山野草展」のハナイカダ(花筏)2010年10月17日(日) ]


東山ふるさと歴史講座「今泉街道」現地探訪~山目宿から長坂宿へ~(その1) 2014年7月25日(金)

2014年07月26日 | 一関市の街道を歩く

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2014年7月25日(金)、東山公民館(館長・鈴木勝市)、田河津公民館、松川公民館、石と賢治のミュージアム:主催の「昭和26年度 東山ふるさと歴史講座」の第3回(一関市の研修バスと徒歩による現地学習)”歩いてみよう今泉街道~山目宿から長坂宿へ”(9:00~15:00時)が行われました。講師は東山支所教育文化課 畠山篤雄氏。

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街道の呼称:(岩手県文化財調査報告書第41集「岩手県『歴史の道』調査報告書 今泉街道」(昭和55年発行)より

 明治期には「気仙街道」とか「今泉街道」と呼ばれていた。明治後半以降になると、大体「今泉街道」の呼称が一般的に用いられた。江戸時代には、それぞれの目的地の名をつけて「どこどこへの道」というのが一般的であった。今泉宿を目的地として広くとらえる場合には、「今泉町への道」という意味で「今泉街道」と呼ばれていたものと思われる。

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今泉街道の概要:奥州道中から山目宿(やまのめじゅく・現在の一関市山目)で分岐し、柵瀬(さくのせ)舟場から舞草(もくさ)舟場へ北上川を渡る。明治・大正期に使用された柵瀬舟場の跡は、現在の柵瀬橋の70~100m上流にある。

舞草(もくさ)村に入ると虎地が坂を上る。一里塚があったが現存はしていない。道場(どうば)峠相川村との村境である。

道を進むと川崎への分岐点に道標が残っている。寛政12年(1800)のもので「惹来塔」とあり「西山ノ目江□□里余東松川町江一里」とある( ノ木の道標)。

狭山隧道の北方の「竹木坂 [現在は高卜坂(かかぼくざか)の字をあてている]を上り、松川村に出る。石宇川(山谷川)に架かる境橋を渡り、長坂村に出る。(岩手県文化財調査報告書第41集「岩手県『歴史の道』調査報告書 今泉街道」(昭和55年発行)より

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(上と下)山目宿の奥州街道から分岐する「今泉街道」入口。「気仙との交通路・旧今泉街道入口」の標柱がある。

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(上と下)現在、「柵瀬橋」へ通じている道は、この道(県道14号線)であり。県道19号線(東大橋~千歳橋~新・狭山トンル~大東)が「今泉街道」と呼ばれるようになるまでは、この道が「今泉街道」と呼ばれていた。

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(下5つ)「旧今泉街道入口」の標柱が立てられている民家の旧・国道4号線を挟んだ向かい側の民家の前に咲いていたノウゼンカズラ(凌霄花)

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ノウゼンカズラ科 ノウゼンカズラ(カンプシス)属 Campsis:

北アメリカや東アジア原産の落葉蔓性植物で、2種ある。茎の節から細い気根を出し、木や石などに吸いついて伸びていく。葉は奇数羽状複葉で対生、小葉には粗い鋸歯がある。

ノウゼンカズラ(凌霄花) ノウゼンカズラ科 ノウゼンカズラ(カンプシス)属 Campsis grandiflora

中国原産の落葉つる性木本。古くから庭園や公園に植えられている。茎から気根を出してほかのものに絡みつき、直径約7cmにもなる。葉は奇数羽状複葉で対生する。小葉は2~6対あり、3~7cmの卵形で縁には粗い鋸歯がある。

7~8月、枝先に直径6~7cmの橙黄色の花が対生して多数つく。花は広い漏斗形で、横向きに咲く。開花には太陽が必要で、曇りが続くと蕾のまま落ちる。別名:トランペットフラワー。

仲間には、北アメリカ原産のアメリカノウゼンカズラC.radicansとノウゼンカズラの雑種であるカンプシス・タグリアブアナC.×tagliabuanaの品種’マダム・ガレン’cv.Mme.Galenがある。アメリカノウゼンカズラは花筒が細長く、色が濃い。雑種は両種の中間の花色、花筒長をしている。そのほか、アメリカノウゼンカズラに黄花の’フラバ’cv.Flavaや紅花種もある。棚仕立て、フェンス、壁などに這わせたり、鉢植えにもする。大きな花を咲かせるので、夏の花木として人気がある。花期:いずれの品種も、7~9月。

栽培:いずれも病虫害のない強健種。弱光では蕾が落ちてしまうので、水はけがよく一日中日が当たる場所に植える。冬に枝を切り戻す。

[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑・夏の花」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」&西東社発行「知りたい花の名前がわかる花の事典」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40725978&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市石畑のノウゼンカズラ(凌霄花) 2012年7月27日(金)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35007704&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市街地のノウゼンカズラ(凌霄花)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37905540&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市石畑のノウゼンカズラ(凌霄花)2011年7月19日(火)]


みちのくあじさい園のアジサイ(紫陽花)園芸種 ・フラウ・マリコ 2014年7月15日(火)

2014年07月26日 | 植物図鑑

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2014年7月15日(火)、みちのくあじさい園(一関市舞川字原沢111)が、7/1(火)~7/31(木)の日程で開催中の「みちのくあじさいまつり」に行ってきました。

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入口から下のお食事処「紫陽花山荘」の方へ通じているメーン道路は「あじさいロード」と名付けられておりますが、今回は「紫陽花山荘」の20mほど手前で左側に分岐している坂道(階段が幾つかある)を下りることにしました。この道は「周遊コース・くれないコース」と名付けられていました。

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(下)この道の曲がり角周辺に植栽されているフラウ・マリコという名のアジサイが、青色の花を沢山咲かせていました。

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アジサイ(紫陽花)園芸種 フラウ・マリコ アジサイ科 アジサイ属 Hydrangea

「フラウ」は、ドイツ語で「妻」や「婦人」を表す単語で、栃木県房賀郡の海老原廣さんが品種登録(No.2318~2328)をされた名前です。

http://item.rakuten.co.jp/chigusa/10012162/ [楽天市場:アジサイ「fラウ・マリコ」:千草園芸]

http://ameblo.jp/mk-yskw1a9ne/entry-10930432013.html [紫陽花(フラウ・マリコ、フラウ・キヌエ、フラウ・スミコ):Flower vase]

http://www3.netwave.or.jp/~dragon39/azisai.htm [アジサイの種類48:県園芸総合センターにて]

 


みちのくあじさい園のアジサイ(紫陽花)園芸種  ユングフラウ・ピコティ 2014年7月15日(火)

2014年07月25日 | 植物図鑑

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2014年7月15日(火)、みちのくあじさい園(一関市舞川字原沢111)が、7/1(火)~7/31(木)の日程で開催中の「みちのくあじさいまつり」に行ってきました。

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入口から下のお食事処「紫陽花山荘」の方へ通じているメーン道路は「あじさいロード」と名付けられておりますが、今回は「紫陽花山荘」の20mほど手前で左側に分岐している坂道(階段が幾つかある)を下りることにしました。この道は「周遊コース・くれないコース」と名付けられていました。

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(下)この道の曲がり角周辺に植栽されているユングフラウ・ピコティという名のアジサイが、淡紅紫色の花を沢山咲かせていました。名札には「ピコティ.3」と書かれていました。

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アジサイ(紫陽花)ユングフラウ・ピコティ アジサイ科 アジサイ属 Hydrangea

http://item.rakuten.co.jp/chigusa/10005581/ [楽天市場:アジサイ ユングフラウ・ピコティ:千草園芸]

http://blogs.yahoo.co.jp/fujiwara6009/48386442.html [あじさい”ユングフラウピコティ”:風のフォトブログ:Yahoo!ブログ]

http://www.weblio.jp/content/%E3%83%A6%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A6+%E3%83%94%E3%82%B3%E3%83%86%E3%82%A3