日本の衆議院選挙が遠のいたようです。
アメリカの大統領選出はこれからが本番。
マケインかオバマか選挙公約は?私は共和党と民主党の違いは一般的に言われているぐらいしか知らない。共和党マケイン大統領候補71歳、ペイリン副大統領候補44歳、民主党オバマ大統領候補45歳、バイデン副大統領候補65歳。
アメリカでは政党内の大統領候補になるのに長い期間予備選挙を経ねばならぬ。それがデモクラシーの生きた勉強になると言う。大衆、国民が政治に興味を持たないのは何処の国も一緒らしい。が、アメリカではこの予備選挙があるから国の隅々まで候補者が行き、それが選挙に対する関心を呼び起こさせる。
ただ、アメリカでも日本と同じように、都市部と農村部の政治に対する関心が違う。
農村部では自分のおかれた州のことだけ、あるいはアメリカのことだけしか関心がない。だからアメリカ人は豊かさの割に世界を旅しない。都市部では環境、教育、社会、経済あらゆることが議論の対象になる、しかも関心の及ぼす範囲が広い。
とある国の政治局員と話していたら、マケイン氏がもし大統領になったら、アメリカ初の女性大統領が出る可能性が高いと言っていた。なぜならマケイン氏は何回も大病で入院したことがあるから健康に危惧があり、4年の任期を全うできるとは思えないと、、、。するとその時の副大統領、ペイリン氏が初の女性大統領に就任するだろう、、、と。
ただ、私は健康に問題がある方を、国の重要なポストに選出すること自体が間違いだと思う。国のトップは激務じゃなきゃおかしいし、未来を考えて行くのだから、自分自身がこれから生きて行く世界を、強く考えられる人じゃなきゃいけないでしょ。
それは、日本の首相でも国会議員でもいっしょ。若い方、少なくとも50歳前後までの方を選出したい。
我が国において民主党に期待したいが、小沢氏の無投票で党首を決めたやり方、それはデモクラシーの対極だ。彼にはいつもその強権の影がつきまとっている。自民党にいた時も竹下派で重鎮をやっていた時は良いが、反対派が一人でも現れると尻尾を巻いて逃げる癖がある。いわば家庭で自分の意見が通らなくなるとちゃぶ台をひっくり返すのに似ている。
民主党が、若手民主党員が小沢氏を見限るときが早く来ることを私は望む。そもそも小沢氏は過去に不明瞭な入院が多すぎる!入院するくらいの人に、重大な国の舵取りは任せられません。